昨日の定休日、倉敷 大原美術館の周年特別展 「大原BEST」という展覧会を見て来ました。
80周年だそうで、母が生まれた年と一緒でした。
はじめてこの美術館に行ったのはその母に連れられて、何歳だったか思い出せないのですがずいぶん幼いころの話です。
入り口で靴を脱ぎ、下足番のような大人の人に預けかわりに木の札を受け取ったような記憶が・・・
大きな革のソファが部屋の真ん中にあって天井がものすごい高かった・・・今も天井高かったですけど子供の目線からはとてつもなく洋館の威圧的な雰囲気に圧倒されたのを覚えています。
小さい頃なんで誰の何ていう絵かなんて覚えてませんが、受胎告知と木を切る人は印象が強かったですね。
受胎告知は意味なんてわからず、ただただ宗教画のイメージが・・・それとここのシンボル的な絵ですから。
木を切る人は子供ながらに力強い印象が焼き付いてました。ホドラーという画家の絵だということを今回知りました。
秋祭りと重なってものすごい人出で、久しぶりの倉敷は楽しかったです。
ちょうど神輿がやってきて祭もにぎやかに美観地区を盛り上げていました。
後ろに見えるのが東邸(ひがしてい)です。
これも知らずに来たのですが、土日と特別公開でもちろん見させてもらいました。
大原孫三郎さんの別邸だったものだそうで、建物はもちろん庭に圧倒されました。