先週に引き続き、天気に誘われてドライブしてきました。
車で30分程のところですけど、総社市井尻野にある寶福寺です。
この土曜と日曜日の2日間限定で解体修理の現地説明公開というのを新聞で見て、
妻を誘ってデートしてきました。
受付でヘルメットを渡されて・・・
20分ほど時間があったのでやりかんなの体験をしてきました。
職人さんはきれいにクルクルっと巻いたかんなくずになるのですが
深く入ると止まってしまうし、浅いと削れないし
わずか5分程度の体験でしたが奥が深かったです。
調べると、やり鉋は日本独特の道具らしく、丸い柱を作る際に用いられたとのこと。
足場に上がって屋根の高さで観察
普段ありえない視点からの観察は楽しいです。
パッと見きれいでも、補修の年代差があって瓦の状態も劣悪です。
こんな感じです・・・(-_-;)
瓦の刻印も雰囲気あります。
瓦だけでなく、柱などの構築材は出来るだけオリジナルを使い、
修理するということで瓦も一枚一枚ナンバリングして下ろすのだそうで・・・
根気のいる作業です^^;
これは隣接の方丈、今回の解体は庫裏と玄関だけです。