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100万回生きたねこ

クリスマスにというかプレゼントに贈りたい絵本の一番人気。
ぜひぜひ、お勧め。
あらすじはこんなです。
主人公の猫はある時は一国の王の猫となり、ある時は船乗りの猫となり…と100万回生まれかわっては様々な飼い主のもとで死んでゆく。その時100万人の飼い主は猫の死にひどく悲しんでいたが、当の猫はまったく悲しまなかった。そしてある時猫は誰の猫でもない野良猫となり、一匹の白猫に恋をする。主人公の猫は、初めて生きる喜びを感じ、いつまでも白猫と一緒にいたいと思うが、白猫はたくさん子供を産み、年老いてゆき、やがて猫の隣で動かなくなった。そこで猫は初めて悲しみ、初めて愛を知った。朝になっても昼になっても夜になっても100万回泣き続けた。そして猫もとうとう白猫の隣で動かなくなり、それ以後生き返ることはなかった。


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