井真井のちょっと一言。。

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FPが知っておかねばならないマイナンバー制

2015-05-07 19:59:43 | 日記

今後、FP試験を受験する場合、マイナンバー制について
知っていなければなりません。

平成27年10月から、住民票を有する国民の皆様一人一人
に12桁のマイナンバー(個人番号)が通知されます。


つまり、今日生まれた赤ん坊にも番号が付されます。

また、マイナンバーは中長期在留者や特別永住者などの
外国人の方にも通知されます。

通知は、市区町村から、原則として住民票に登録されている
住所あてにマイナンバーが記載された「通知カード」を送る
ことによって行われます。

そして、このマイナンバーは一生使うものです。
和牛の識別番号ではありませんが、国民一人一人に番号を
振り分け、国が「国民を(家畜のように)管理」すること
になります。

マイナンバーが漏えいして、不正に使われるおそれがある
場合を除いて、番号は一生変更されませんので、マイナン
バーは大切に保管しないといけません。

平成28年1月から行政機関で利用実施が開始されます。
国の行政機関や地方公共団体などにおいて、マイナンバーは、
「社会保障」、「税」、「災害対策」の分野で利用されるこ
ととなります。

このため、年金・雇用保険・医療保険の手続、生活保護・
児童手当その他福祉の給付、確定申告などの税の手続などで、
申請書等にマイナンバーの記載を求められることとなります。

また、税や社会保険の手続きにおいては、事業主や証券会社、
保険会社などが個人に代わって手続きを行うこととされてい
る場合もあります。

このため、勤務先や証券会社、保険会社などの金融機関にも
マイナンバーの提出を求められる場合があります。

メリットとしては、コンビニで住民票取得ができたり、
児童手当申請がこのカードだけでできたり、生活保護の
不正受給防止なども可能になります。

また、今後はこの番号でパスポートが取得できたり、民間
企業のポイントをカードに付けたりできるようにすること
が検討されています。更に個人の銀行口座管理を行い、
税逃れ防止を図ろうともしています。

更に予防接種記録や特定検診、保険指導記録までもこの
カードにデータ登録できるようにしようとしています。

正に国家による「国民完全家畜化計画」が実行されると
いうことです。国はすぐにその人の「人生の履歴」を
確認できるという事です。

これは、アメリカ大好き日本政府によるマネ乞食政策です。
米国では1935年(戦前)に社会保障法が成立して以来、
社会保障番号が銀行口座開設やクレジットカード発行、
住宅ローンを組む際の本人確認のため利用されています。

その結果、本人になりすまして保険金を搾取するなどの
詐欺被害が1年間に約30万件も発生し、社会問題化してい
ます。

韓国も同様の制度を実施した結果、ネット経由で個人情報
が大量に流出した事件が起きています。

ドイツや英国は、同様の制度を導入したもののプライバシ
ーの侵害被害が多く、結局、2010年に同制度の廃止を決定
しました。

オレオレ詐欺は日本でしか成功しないと言われているくらい
日本人の特殊な親子関係を巧妙に利用した犯罪です。高齢
社会の現在、マイナンバー制導入で高齢者の財産は益々、
狙われることは、間違いありません。

スキミング技術も進歩していますから、紛失に注意するだ
けでなく、カードの管理場所にも気をつけなければなり
ません。

果たして今の日本で、このシステムが成功するのでしょうか?
今は無き社会保険庁のずさんな年金管理に端を発した管理
システムであることは、疑う余地がありません。

行政の怠慢を棚上げし、自分たちの都合の良いように業務の
スリム化を図った施策であり、もし、当該システムの導入
により行政業務の負担軽減につながるのであれば、その暁に
は、公務員の減員・所得削減政策も合わせて考えていただき
ものです。

2017年1月には、自らのマイナンバーがいつ、何の目的で
利用されたかを自分で確認できる公式サイト「マイナ
ポータル」も開設予定です。

もはや、高齢者であってもPCぐらい使えないと生きていけ
ない世の中になりつつあります。

そして、新約聖書「ヨハネの黙示録」では以下のように
国民総背番号制のことが予言されています。

【ヨハネの黙示録13章】(新約聖書)
小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、
自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは
額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも
売ることもできないようにした。

遂に予言が当たった!!

・・・と、思うのは早計かもしれません。

当たったのではなく、予言どおりに実行しようとする陰の
集団が、この世にはいるのです。

信じるか信じないかは・・・あなた次第ですが(笑)