まだアップしていない10月の観劇記録があるというのに(汗)、11月の観劇および、句会の予定をお知らせいたします。いまの時点ではまだ少なめですが、どうなりますか。
*green flowers voi.16 内藤裕子作・演出 『紙ノ旗』 (1,2,3,4,5)
知り合い、友人からは「また『かっぽれ!』をみたい」の声をよく聞き、劇団名が「かっぽれ」だとお思いの年配の方もあるようだ。最新作は「議員は育休のために議会を休めるか」と問いかけた新人女性議員のブログが発端となって湧きおこった埼玉県越谷市議会での議論をモチーフにしたものとのこと。朝日新聞夕刊にも紹介されており、いつものグリフラよりも硬派な舞台になるのだろうか。おなじみのメンバーに演劇集団円のベテラン方が何人も出演されることも興味深い。
*くちびるの会第3弾公演 山本タカ(1,2,3,4,5,6,7,8,9)作・演出 『カイコ』 (1,2)
「こどもの目でみる、おとなの絵本」のサブタイトルがあり、この夏日本の30代公演『ジャガーの眼2008』で木野花の演出助手をつとめた山本タカが、培ったものをいかに発揮するのか注目される。
*第十九回みつわ会公演 『くさまくら』、『三の酉』(1,2,3,4,5)
公式ブログが開設されております。これまでの上演記録の項目も作っていただけたら嬉しいのですが・・・といろいろ探していると、『戸板康二ノート』というサイトに行き着いた。勉強させていただきます。『三の酉』はおととしの公演で見て以来気になっている作品で、今回は女優さんの顔ぶれが変わり、楽しみにしている。
*らまのだ旗上げ公演 南出謙吾作 森田あや演出『青いプロペラ』
公演にさきがけて先日はリーディングライヴが催され、盛況だった由。この作品は、日本劇作家協会の第21回劇作家協会新人戯曲賞最終候補作品に選ばれており(協会サイト掲載のタイトルは『ずぶ濡れのハト』)、12月13日にはほかの候補作とともにプレヴューリーディングののち、公開審査会が行われる。
*吉例顔見世大歌舞伎
昨年の顔見世では、市川染五郎初役の弁慶による「勧進帳」に胸を熱くした。今年は父の松本幸四郎が弁慶、染五郎は富樫を演じる。
今月の句会はつぎのふたつ、兼題は以下の通りです。
*金星句会 「冬紅葉」 「風邪」
*演劇人句会「目貼」 「凍る」
仕事帰りに図書館にあるカラー版の大きな歳時記を眺めながら俳句を作る、というかぼんやり考えるのが習慣化しつつあります。あとは10月から参加するようになった「かさゝぎ俳句勉強会」、先日11月の例会が終わったばかりですが、「現代の俳句」(平井照敏編 講談社学術文庫)収録の俳人から毎月ひとりずつ選び、その作品群の選評を行うというもの。会当日は、選の多かった句から順にその理由を口頭で述べ、あとはひとり一句の鑑賞文の課題もあります。書籍を購入したのは2014年2月ですが、ずっと本棚に飾ったままだったのがようやく日の目をみることに。自分から勉強をはじめるのはむずかしい。だからとても大事な会になりそうです。
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