わが家の仏壇には、昔、成田山大阪別院で「開眼 (かいげん・・・魂入れ作法) 」された「龍神像」も、本尊壇の下段に祀られています。
(注 成田山大阪別院での「開眼」は、護摩祈祷中のラスト辺りに修されます。まず、職員さんが、お護摩の炎で浄めて、護摩祈祷の最後くらいに開眼作法がなされます)
その龍神さんは、その昔、広島県の宮島に参拝した時、仏像が多く売られていたお土産屋さんにありました。
宝玉持った銀色の龍神さんですが、1/3くらい、金色も入っていて、「銀・金」の龍神さんです。
そして、成田山大阪別院の護摩祈祷に参拝した折、「開眼 (一万円) 」申し込んだら、普通に「開眼」してくれました。
仏像は開眼してくれますが、龍神像はどうかなーと心配しましたが、なんの抵抗もなく普通に開眼修してくれました。
あれから30年近く、わが家の「守護龍神さん」です。
御真言は授かってないので、「南無成田山大龍神」と唱えています。
うちは高野山真言宗ですが、仏壇は、真言宗智山派形式 (本尊と、弘法大師お軸、興教大師お軸) です。古義真言宗は、興教大師の代わりに不動明王お軸です。
先日、自宅の外壁に、「オレンジ色の羽の綺麗なカゲロウ」が留まっていました。
尾の形から、カゲロウの仲間だと思いますが、ネットで調べても確認はできませんでした。
それから数日、ガレージに入れていたセカンドカーを出した際、フロントガラスの内側に、その子の亡骸がありました。
どうやって入ったのかはわかりません。カゲロウは、ウスバカゲロウとは全く別種の昆虫です。成虫になった後は、ほぼ摂食しません。
庭の木の傍に葬り、簡易回向しました。
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