タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

カラスたち、ヒヨドリたち・・・

2022-09-17 17:33:51 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

私が寺社参拝に出かける時、特に遠方になればなるほど、道中 & 境内で、カラスやハト、ヒヨドリはじめ野鳥と出会います。

道中出迎えてくれるのは、圧倒的にハシボソガラス (テツ & あー太郎) 。

車で走行中、「ひらひらひら」と飛んで来たかと思えば、電灯などに留まったり。多い日は、行き帰りで数十羽出てきます。つづいて、シラサギ (コサギ) 。ハトたち。

寺社の境内・・・主に寺院の境内では、今度は、ハシブトガラスの「リキ」たちが多くなり、行く先々で先導するように鳴いてくれます。

(たった今、真後ろでモズが鳴きました)

昨年の高野山では、奥之院だけでなく、菩提寺 (宿坊) の一つでも鳴き、もう一つの菩提寺 (宿坊) でも鳴いてくれました。帰りの朝は、宿坊で朝食済ませ、車に乗り込むとき、リキが飛んできて、大きな杉の木か檜の木に「くる~ん」と回転した後留まりました。

続いて、ヒヨドリの「ヒヨ」もよく現れ鳴いてくれます。

宿坊の窓から外を見てると、ツバメ(5月)・ハシブトガラスのリキ・ホトトギス (5月)・その他小鳥たち、様々な昆虫たちもやってきます。

私は日々、自宅の神棚では、「気候変動による災害から、彼ら鳥獣や昆虫たちの命をお守りください」と祈願しています。

(たった今、ハシボソガラスの「あー太郎 (メス) 」が左斜め後ろで鳴きました。久しぶりです)

ではまた。

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修証義・・・

2022-09-17 17:27:23 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

曹洞宗の重要なテキストである「修証義」(しゅしょうぎ) 。

私は曹洞宗徒ではありませんが、曹洞宗の法事とかに参列すると、誰彼問わず、経本配って一緒に唱えさせるので、必然、覚えます。

修証義は、よく整えられた内容で、なかなか仏教の基本を要諦したものです。

「道元禅師の正法眼蔵 (しょうぼうげんぞう) と何か関係あるのですか」と聞いたら、

方丈 (住職) 曰く、

「正法眼蔵の要諦を簡潔にまとめたようなものですね」と。

1総序 2懺悔滅罪 3受戒入位 4発願利生 5行持報恩

簡潔にまとめられていて、理解しやすい内容です。

曹洞宗の坊さん自ら、「騒動宗」と自虐的な言い方をする宗派ですが、

教えは、南伝仏教のように、もっとも仏教的な教えです。

(騒動宗と、曹洞宗の人たち自らが言うのは、年がら年中、内部でもめ事があるからだとか)

それでも、猫好きな老師が多いとは聞きました。

「曹洞宗さんは、猫好きな坊さんいます?」と聞くと、「ああ、いっぱいいますよ。私がまだ若かったころ、〇〇県の〇〇寺の長老と境内を歩いていた時、猫が私の前を横切ったので、私が、≪俺の前を横切りやがって≫ と、猫を蹴っ飛ばしたら、長老が猫に駆け寄って、≪ああ、痛くないでちゅか~。大丈夫でちゅか~≫ と、あれこそまさに猫なで声で猫を撫でてましたよ」と。(その前に、横切っただけで、猫蹴っ飛ばすなよ、と思った私です)

「で、その老師は、鬼の老師だったのですが、私が、≪鬼の老師も、猫には優しい一面があるんですね≫ と言ったら、老師は「何を言うか!」と、むっつりした表情に戻りました」と、方丈は言ってました。

寺の寺族や、お宮の社家は、あまり猫好きや動物好きの人はいないイメージでしたが、結構いるみたいです。

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