タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

随神像 (石切神社) ・・・

2022-09-24 07:45:13 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

東大阪市の「石切劔箭神社 (いしきりつるぎやじんじゃ 石切神社) 」の、絵馬殿の左右に安置されている大きな「御神像」。

一体は剣を持ち、一体は弓矢を持っているため、私も含めて氏子参拝者は、どちらかが「ニギハヤヒノミコト」で、どちらかが「ウマシマチノミコト (ウマシマデノミコト) 」だと思っています。

しかし、この御神像は、「随神像」なのです。すなわち、ニギハヤヒノミコトにつき従ってきた護衛の神の像。


石切神社・社報誌「いしきりさん VOL52」より。

「 ・・・随神とは、御祭神や社殿、境内を守る神様のことを指します。 矢大神 (やだいしん) ・ 左大神 (さだいしん) ・ 門守神 (かどもりのかみ) などとも呼ばれ、この像が安置された門や楼門は「随神 (身) 門」などとも呼ばれます。

(中略) ・・・ニギハヤヒノミコトが、高天原から天下りになったときに三十二柱の神と多くの職工が一緒に天下った説明です・・・(現代風に言えば、九州から生駒山に進出した)

この三十二柱の神は、ニギハヤヒノミコトを護衛するために随行した武神、即ち「随神」なのです。

その三十二柱の随神を二体の像として表し、当神社の楼門にあたる絵馬殿に安置しているのが当神社の随神像なのです。そして、この随神像は御本殿に鎮まります御祭神を今日も護衛し続けているのです。」

何度か上記の説明を読んだことはありますが、

やはり、「剣」と「矢」を持った御神像なので、勝手に「ニギハヤヒノミコト」と「ウマシマジノミコト (ウマシマデノミコト) 」だと思い込んでいました。

あと、勝手な想像では、そこまで古い像ではないので、

明治以前は、「仁王さん」が配置されていたのではないかと思っていました。

現在安置されている「随神像二体」は、大きくてとても迫力に満ちた御神像です。

「私論」ですが、鹿児島県の霧島神宮・・・テレビのニュースかなにかで、社殿内陣が「ちらっ」と見えた時、

「石切さん」と同じ神気をテレビ越しに感じました。

私は前々から、「ニギハヤヒノミコト」と「ニニギノミコト」は、同一神だと思っています。なんの根拠もないのですが、私の「カン」です。

たった今、後ろでモズが「きゅん きゅん きゅん」と、ずっと鳴いています。

ではまた。

・・・・・


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羽虫のコッチその後・・・

2022-09-23 17:32:52 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

会社の方の「羽虫のコッチ」は、ここ最近、「半切り柑橘系」に、くっついたままであることが多いです。

一時、姿を見せなくなったので、

柑橘系を取り換えるのをほんの数日やめたことがありました。

2、3日替えなくても傷みやしないし、大丈夫だろうと思ってました。

すると、「円形飛び (トンビみたいにくるくる回って飛ぶ) 」で傍に現れたり、目の前を「す~っ」と飛びだしたので、再び、毎日取り換えるようにしました。

ここ数日は、柑橘系にくっついたままです。

で、夕方、取り替える時に、

「コッチ、新しいの置いとくぞ。こっちの方が新しいのだからな」と、前日の柑橘の隣に置いたら、

数分後には、隣の新しい柑橘にくっつき直しています。

小さいのに、ホントに賢い。

日本語が通じる。

ツバメなども、大挙して現れた時は、

「真上飛んでくれ」と念じたら、時折「真上」を飛んでくれる子たちもいます。

今日は、スズメたち少々、ツバメたち少々、トンビ一羽、カラス軍団入り乱れ、モズ、ヒヨドリのヒヨ、キジバト少々、小蜂たち、蝶々、ゾウムシの仲間と昆虫たちが現れました。

ではまた。

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弘法大師伝説② 「神泉苑 (しんぜんえん) の祈雨」・・・

2022-09-23 08:22:54 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

弘法大師・空海絵伝より。

「天長元年 (824) 、全国に数か月にわたり大日照りがあった。

大師は勅命を受けて神泉苑に大雪山 (北インド) の北無熱池 (無熱池) にいます善女龍王 (ぜんにょりゅうおう) を勧請し、弟子・実慧 (じちえ) 、真雅 (しんが) 、真然 (しんねん) 等を率い、27日間雨乞いをせられた。

霊験空しからず降雨三日間、さしもの日照りもここに終わり天下の憂いを救うことができた」(後略)

・・・祈雨祈祷は、弘法大師以外にも確か、名だたる名僧が挑んだが、全く雨は降らず、弘法大師のライバルだった、西寺 (さいじ 廃寺) の「守敏 (しゅびん) 」が挑むも、雨は少ししか降らず、最後に弘法大師が挑むと大雨になった・・・と言う感じだったと思います。概略しか覚えていません。

こちらは → ウィキより、

守敏(しゅびん、生没年不詳[1])は、平安時代前期の。出自については不詳である。守敏僧都(しゅびんそうず)と称される。

大和国石淵寺の勤操らに三論・法相を学び、真言密教にも通じた[1]823年(弘仁14年)嵯峨天皇から空海東寺が、守敏に西寺が与えられた[1]が、空海と守敏とは何事にも対立していたとされる。

824年(弘仁15年)の干ばつの時、神泉苑での雨乞いの儀式に於いて空海と法力を競った[1]、空海に敗れたことに怒り、彼にを放ったが地蔵菩薩に阻まれたと伝わる(これにちなみ現在、羅城門跡の傍らに「矢取地蔵」が祀られている)。同じくして西寺も寂れていったとされる。」

本日は、朝、仏前勤行中、モズが「きゅん・・・きゅん・・・きゅん・・・」と鳴き、日中はヒヨドリの「ヒヨ」がよく傍で鳴いてくれました。

角?が無いタイプのゾウムシの仲間もやってきました。

ではまた。

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品種の改良と人間 (興福寺友の会 興福) より・・・・

2022-09-22 17:51:55 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

「(最初の文章略しています) ・・・・・昨今は、なんでも品種改良で、トマト単品でももう充分に甘く、もはやトマトに砂糖をかけるハイカラはないだろう。しかし、なにかにつけ改良する個の人間だけが、実になにも変わっていない、いわば原種のままなのだ。もとより、戦争と言う名の愚行の話である。しかも東欧では、親しい兄弟・親戚と言いつつ、その生活の場に平然と火薬が打ち込まれている。そして、そういう人を殺傷する技術だけが日々改良されていく。      改良するものが違うのだ。」

興福寺 寺務老院 多川 俊映 (元 貫主) のことば。

この人の言葉は、「すっきり」「さっぱり」としていて読みやすい。

ロシア・プーチンの愚行を念頭に置いての言葉であろうが、

日本の政治も、悪い方向には変わったが、良い方向には変わっていない。

このたびの「旧・統一教会関連」との癒着が、これでもかと出る中、まだ出てきています。

穀倉はどうしても強行するのでしょうが、そんなことよりも、この「円安」なんとかしてほしいものであります。

〇〇〇ミクスが原因となっての、円安。日銀の為替介入など、「屁のツッパリ」にもならないのではと思います。

金利上げれば、国債の利払いで国の首が締まり、今のままだと国民の首が締まる。

穀倉は、政府の最後の「目先そらし」なのかも知れませんが、その後の日本は・・・。だいたい、ロシアのペーチンを増長させたのは誰なのか・・・トランプと仲が (表面上だけ) 良かったのは誰なのか・・・。

ではまた。

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EV (電気自動車) は本当にエコ?・・・

2022-09-21 20:49:21 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

EV (電気自動車) は、走行中に排気ガスを出さないと言う理由で、究極のエコカー的に見られてますが、本当にエコなんでしょうか?

私は車は素人なのでわかりませんので、毎回、ディーラーの店長に質問しています。

「EVはホントにエコ?」

「いえ・・・バッテリー作る時に、ものすごくCO2が出るし、廃棄する時にも出ますので、全然エコじゃないです」

年々、EVが究極のエコカー的なポジションになってきている欧米の自動車業界と「政治」。

その流れを考慮して、また同じ質問してみました。

「EVはホントにエコ?」

「いえ・・・エコじゃないと思いますよ」

車組み立てる時だけじゃなく、

電力会社が電力を作る際にもCO2は出るし、やはりエコじゃないんですかね?

電気自動車がエコなら、家庭用エアコンも、ガンガンに冷暖房で電力使っても、「家庭内ではCO2出ないから、エコと言う理屈になりますよね」。

ただ、電気代がかさむだけで。

もし仮に、EVが環境問題の救世主ではなく、環境悪化の一因になるとしたら・・・これはもう、最悪の結果になるかも知れません。

私はハイブリッド車に乗り継いでいますが、ハイブリッド車も店長は、「バッテリーだったか何だったか云々」とは言ってました。

ただ、EVは、今の所・・・あまり長い年月乗れるイメージがないですが、

ハイブリッド車は、国産車はどれも長い年月走れるので、そういう意味では、エコカーだと思います。

今のメインカーは、あと少しで3年・・・1万2千キロしか走ってませんが、腰痛のため買い替え検討してましたが、やめました。車検受けます。

査定してもらった買取専門店は、「売ってください」と、しきりにアピールしてましたが、私は自分のカンを信じます。「売りません」「買い替えません」。

なんか・・・景気の先行きが不透明を通り越して、「真っ暗」になりそうなので。

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