どこにでも漂ってくる傲慢なタバコの煙と日々闘い続けているゴウ先生としては、公共の場所、特にジョギングする公園などでは一切喫煙を禁止する法律があったらよいのにと思っておりました。そしたらば、さすが禁煙先進国アメリカ、そのような法律を整備したらしいのです。
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市の施設は屋外も禁煙 サンフランシスコ
【ロサンゼルス1日共同】米カリフォルニア州サンフランシスコ市で1日、公園や広場など市が管理する施設は、屋外でも禁煙とする条例が施行された。サンフランシスコ・クロニクル紙などによれば、違反者には100ドル(約1万1000円)の罰金が科される。
カリフォルニア州では、1995年に仕事場など屋内の公共スペースで、98年以降はバーやカジノでの喫煙を禁止。南部のサンタモニカ市が昨年、公園や浜辺での喫煙を禁じるなど、屋外でも喫煙規制が強まっている。
(共同通信) - 7月2日13時25分更新
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カリフォルニア州といえば、アーノルド・シュワルツェネッガー知事であります。健康意識が高いのは当たり前。最後の手付かずの場所にもメスを入れ始めました。
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米加州、刑務所でも禁煙=中毒受刑者の暴力増大も (時事通信) - goo ニュース
2005年 7月 1日 (金) 16:56
【ロサンゼルス1日】米カリフォルニア州政府は、刑務所内での受刑者の喫煙を禁止する厳しい措置に乗り出す。だが、ニコチン中毒の受刑者が欲求不満を募らせ、刑務所内での暴力事件が頻発するのでは、との懸念も聞こえる。
刑務所内の禁煙措置は、シュワルツェネッガー知事が法案に署名したことで実施に移される。カリフォルニア州の受刑者数は16万3000人で、州政府は「たばこの禁止で受刑者の健康が増進し、最大2億6500万ドルの医療費を削減できる」と胸算用している。
しかし、懸念もある。たばこを吸えずにイライラした受刑者の暴力が増えるとともに、「たばこの密売」が横行する恐れだ。
ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、東部メーン州の刑務所で禁煙が断行されたところ、暴力事件が4倍に増大し、たばこや関連物品の闇売買が急激に増えた前例がある。
禁煙が導入された刑務所では、11ドルだった巻きたばこ一缶が200ドルの値がついて売買されたケースもあるという。〔AFP=時事〕
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昔から日本では、その筋の人には禁煙するために刑務所に行くという負け惜しみがあったらしいのですが、カリフォルニアでも同じ負け惜しみが流行するかもしれません。しかし、負け惜しみを言うくらいなら、暴動を起こすというのがカリフォルニア流なのでしょう。
喫煙者が低所得者層に集中する今日、犯罪者=喫煙者の図式がアメリカにはあります。日本もそろそろ喫煙が健康のみならず、社会的地位にも悪影響を与えるという意識が必要な気がします。
ゴウ先生自身の経験からも、健康に悪いからタバコを止めたつもりはありません。タバコを吸うのがあまりカッコよろしくないと思ったから止められました。
タバコを吸わない方が遥かにカッコよいと思える社会が出来上がれば、喫煙者は大幅に減ると信じる個人的根拠です。吸うのがカッコよいという時代にいきていたならば、肺ガンになっても吸い続けていたでしょう。ゴウ先生、他の喫煙者同様、あくまで一人の庶民ですから。
そういう意味では、タバコのパッケージの変更が目覚しい効果があるのか心配になります。JTという特殊な会社を儲けさせるよりも、きちんとした禁煙に関する法律整備を要求したいと思うのです。
INDECのある新宿区では8月1日から禁煙条例が発令されます。千代田区では同じタイプの条例ができて相当歩きタバコが減った気がします。新宿区でも同様の効果を期待したいものです。必要とあらば、ゴウ先生、喜んで条例推進のボランティアを引き受けます。
とにかく、喫煙者のみなさん、タバコは百害あって一利なしです。酒の味も悪くなります。カッコも決してよくありません。みんなで止めましょう、ねっ!
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市の施設は屋外も禁煙 サンフランシスコ
【ロサンゼルス1日共同】米カリフォルニア州サンフランシスコ市で1日、公園や広場など市が管理する施設は、屋外でも禁煙とする条例が施行された。サンフランシスコ・クロニクル紙などによれば、違反者には100ドル(約1万1000円)の罰金が科される。
カリフォルニア州では、1995年に仕事場など屋内の公共スペースで、98年以降はバーやカジノでの喫煙を禁止。南部のサンタモニカ市が昨年、公園や浜辺での喫煙を禁じるなど、屋外でも喫煙規制が強まっている。
(共同通信) - 7月2日13時25分更新
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カリフォルニア州といえば、アーノルド・シュワルツェネッガー知事であります。健康意識が高いのは当たり前。最後の手付かずの場所にもメスを入れ始めました。
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米加州、刑務所でも禁煙=中毒受刑者の暴力増大も (時事通信) - goo ニュース
2005年 7月 1日 (金) 16:56
【ロサンゼルス1日】米カリフォルニア州政府は、刑務所内での受刑者の喫煙を禁止する厳しい措置に乗り出す。だが、ニコチン中毒の受刑者が欲求不満を募らせ、刑務所内での暴力事件が頻発するのでは、との懸念も聞こえる。
刑務所内の禁煙措置は、シュワルツェネッガー知事が法案に署名したことで実施に移される。カリフォルニア州の受刑者数は16万3000人で、州政府は「たばこの禁止で受刑者の健康が増進し、最大2億6500万ドルの医療費を削減できる」と胸算用している。
しかし、懸念もある。たばこを吸えずにイライラした受刑者の暴力が増えるとともに、「たばこの密売」が横行する恐れだ。
ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、東部メーン州の刑務所で禁煙が断行されたところ、暴力事件が4倍に増大し、たばこや関連物品の闇売買が急激に増えた前例がある。
禁煙が導入された刑務所では、11ドルだった巻きたばこ一缶が200ドルの値がついて売買されたケースもあるという。〔AFP=時事〕
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昔から日本では、その筋の人には禁煙するために刑務所に行くという負け惜しみがあったらしいのですが、カリフォルニアでも同じ負け惜しみが流行するかもしれません。しかし、負け惜しみを言うくらいなら、暴動を起こすというのがカリフォルニア流なのでしょう。
喫煙者が低所得者層に集中する今日、犯罪者=喫煙者の図式がアメリカにはあります。日本もそろそろ喫煙が健康のみならず、社会的地位にも悪影響を与えるという意識が必要な気がします。
ゴウ先生自身の経験からも、健康に悪いからタバコを止めたつもりはありません。タバコを吸うのがあまりカッコよろしくないと思ったから止められました。
タバコを吸わない方が遥かにカッコよいと思える社会が出来上がれば、喫煙者は大幅に減ると信じる個人的根拠です。吸うのがカッコよいという時代にいきていたならば、肺ガンになっても吸い続けていたでしょう。ゴウ先生、他の喫煙者同様、あくまで一人の庶民ですから。
そういう意味では、タバコのパッケージの変更が目覚しい効果があるのか心配になります。JTという特殊な会社を儲けさせるよりも、きちんとした禁煙に関する法律整備を要求したいと思うのです。
INDECのある新宿区では8月1日から禁煙条例が発令されます。千代田区では同じタイプの条例ができて相当歩きタバコが減った気がします。新宿区でも同様の効果を期待したいものです。必要とあらば、ゴウ先生、喜んで条例推進のボランティアを引き受けます。
とにかく、喫煙者のみなさん、タバコは百害あって一利なしです。酒の味も悪くなります。カッコも決してよくありません。みんなで止めましょう、ねっ!
このせまい日本で、なんであんなに堂々と、火のついたものを振り回していられるんでしょうね。
煙も迷惑ですけど、それが一番腹が立ちます。
週に2,3日しか都庁に行っていないのであれば、都知事に期待するだけ無駄なのでしょうか・・・