１３日夜に日本テレビ系で生中継され、日本が悲願の８強入りを決めたラグビーＷ杯、日本対スコットランドの試合の平均視聴率（関東地区）が３９・２％を記録したことが１５日、ビデオリサーチの調べで分かった（関西は同３７・２％）。

　限界まで戦い抜き、日本ラグビー史に新しい扉を開いたベストゲームが、多くの視聴者を引きつけた。３９・２％は、今年放送されたスポーツ中継では文句なしのナンバーワン視聴率。昨年の平昌五輪の羽生結弦の金メダル中継（３３・９％）、サッカーＷ杯の日本・ベルギー戦（３６・４％）を上回った。

　日本が獲得した４つのトライはもちろん、必死にボールをキープし続けた後半の攻防戦にも多くの関心が集まり、瞬間最高視聴率は、午後９時４１分の５３・７％。ラストプレーの音が鳴り、日本のラックから出たボールを山中亮平がタッチライン外に蹴り出し、ノーサイドの笛が鳴った場面だった。

　日テレスポーツ局の渡辺卓郎プロデューサーは「日本代表史上初の決勝トーナメント進出という歴史的快挙の放送を担当させていただいたこと、大変光栄に思います」とコメント。「ベスト８に向けた日本代表の不屈の闘志と、スコットランド代表の意地、両チームの魂のプレーが多くの視聴者の心に届いた結果と感じています。また台風１９号の影響がある中、早朝からグラウンド等の復旧作業をされ、歴史に残る名勝負の舞台を整えた関係各所のご尽力に敬意を表したいと思います」と感謝した。

　準々決勝の南アフリカ戦はＮＨＫ総合で放送予定。日テレ関係者は「局は違いますが、我々も『ＯＮＥ　ＴＥＡＭ』の精神で、今後も盛り上げていくつもり」といい、情報番組での特集コーナーなど、今後も局を挙げて応援していく。

　日本が４強進出となれば、準決勝では再び日テレが中継する予定。渡辺Ｐは「今後はラグビー日本代表の一歩一歩がそのまま歴史に刻まれていきます。引き続き日本代表の躍進と、世界最高峰の戦いを楽しみにしつつ、決勝トーナメントの放送責任を果たしていきたいと思います」と決意を新たにした。

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見られなかった貧乏英語塾長、非国民気分であります。トホホホホ。

それにしても、凄いラグビー人気です。それもこれも、日本代表が強いから。やっぱり何でも強くないといけません。