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高梨沙羅選手、W杯9連勝、個人総合優勝に死角なし

2016年02月07日 06時37分45秒 | 時事放談: 海外編

この小さな体で、大きな外国人選手を相手に、よくもこれだけ勝ち続けられるものです。脱帽です。

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沙羅 敵なし自己記録更新の9連勝!通算40勝目をマーク

沙羅 敵なし自己記録更新の9連勝!通算40勝目をマーク

優勝した高梨(中)左が2位のイラシュコ、右が3位のルンビー(AP)

(スポニチアネックス)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は6日、オーストリアのヒンツェンバッハ個人第11戦HS94メートル、K点85メートル)が行われ、高梨沙羅(19=クラレ)が合計257・2点をマークし、連勝を自己最多の9に伸ばして今季10勝目、通算40勝目を挙げた。

 高梨は1回目にただ1人90メートルを越える最長不倒の93・5メートルを飛び、2回目も93メートルと、2位以下をまったく寄せ付けなかった。高梨は今季11戦中10勝と圧倒的な強さを誇っており、通算でも67戦目で40勝目となっている。

 個人総合女王争いでも、2位のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)に351点差をつける1080点と、2季ぶりの個人総合女王の座に前進している。

 2位には88メートル、88・5メートルを飛んだイラシュコが238・9点で付けた。その他の日本勢は、勢藤優花(18=北海道メディカルスポーツ専門学校)が15位、伊藤有希(21=土屋ホーム)が20位だった。岩渕香里(松本大)は34位で、上位30人による2回目に進めなかった。
 

高梨沙羅が9連勝 ノルディックW杯、通算40勝到達
朝日新聞 2016年2月7日01時10分

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は6日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第11戦(HS94メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が93・5メートル、93メートルを飛び、257・2点で圧勝した。自己記録を更新する9連勝で、W杯通算40勝目に到達。今季11戦で10勝とした。

■高梨、慢心なき追求

 一人だけ次元の違うジャンプを、またも見せた。4日に自身初のW杯8連勝を果たした勢いはさらに加速し、連勝記録を更新。だが、2位以下に20点近い大差をつけても「2本とも失敗。踏み切りのタイミングが遅れた」と慢心はない。自分に求めるレベルは、あくまで高い

 1回目にヒルサイズ(HS)に迫る93・5メートルを飛び、着地を決めて2位を10点以上も引き離し首位に立つ。この時点で9連勝は見えた。2回目も93メートル。この日、2回の飛躍を通じ90メートルを超えた選手は、ほかにいなかった

 決して満足はしないが、圧勝の要因を「(失敗を)リカバリーできる能力がついたと思う。ロスしても最後まで持っていけたことが飛距離につながった」と分析。技術の高さを改めて証明した。

 今季11戦で10勝、2位が1度。W杯通算40勝目に到達したが、「あっ、40勝したんですね」と知らなかった様子。勝ち続ける重圧についても「考えたことがない」常に完璧なジャンプを追求し続け、そこに数字がついて来ている。(時事)

沙羅、W杯9連覇!ただひとり90メートル越え連発/ジャンプ

 ノルディックスキー・W杯ジャンプ女子個人第11戦(6日、オーストリア・ヒンツェンバッハ=HS94メートル、K点85メートル)高梨沙羅(19)=クラレ=が93・5メートル、93メートルと大ジャンプを2回そろえ、合計257・2点をマーク。自己最多の9連勝で今季10勝目、通算40勝目を挙げた。個人総合優勝争いでは、W杯得点を1080点とした。2位のダニエラ・イラシュコ(32)=オーストリア=との差を351点と広げ、2年ぶり3度目となる個人総合優勝へ大きく前進した。今季は残り8戦が予定されている。

 ジャンプ台以外は全く雪がない中、高梨が異次元の飛躍を披露した。1回目でただ一人90メートル台となる93・5メートルの大ジャンプ。2回目も93メートルを飛んだ。圧勝劇で連勝を「9」に伸ばした。

 「2本ともタイミングが遅れて失敗してしまった。タイミングが遅れても距離を伸ばせたのは、空中でリカバリーできる能力がついてきたのだと思う」

 対応力の向上が、今季11戦10勝の強さの秘密だ。4日にオスロで行われた個人第10戦は、今季の女子W杯では唯一のラージヒルでの試合。K点までの距離が通常より約30メートル遠い大きなジャンプ台で行われることから浮力をつかみやすいとされるが、この日は中1日でノーマルヒルでの試合。感覚のずれが心配されたが、無用だった。

 高梨はこれまでジャンプ台の特徴をつかむのに時間がかかっていた。そのため、今季からはただ飛ぶだけではなく、練習前にその土地や会場の雰囲気を体に染み込ませるよう意識しているという。普段と違った目線を持つことで、会場ごとのジャンプ台に素早く対応。この日も誰よりも早くジャンプ台の特徴をつかみ、好成績につなげた。

 今季の残りはあと8戦。「結果とか記録のことを考えていない。自分のジャンプの質を上げるだけ」。2年ぶり3度目の総合優勝へ死角は見当たらない。

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日本のスポーツ選手で、これだけ世界で勝ち続けられるのは、女子レスリングの吉田選手と伊調選手を除けば、高梨選手ぐらいのものです。しかも、19歳という若さ。下手すると、男子選手よりも飛んでしまうのですから、驚くしかありません。国民栄誉賞ものでしょう。

今年オリンピックが開かれていたら、圧勝間違いないところですが、実際は2018年。金メダルを取らせてあげたいですね。それまでがんばってください。応援しています。


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