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イラクとトルコの禁煙事情

2009年08月08日 06時42分19秒 | 離煙ニュース: 海外編
国が変われば、禁煙事情も変わります。

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禁煙法:欧州から中東へ、禁煙法の波 トルコやイラクで反発も

 ◇トルコ、喫煙注意で射殺 イラク「テロ防止が先」

 【ブリュッセル福島良典、カイロ和田浩明】欧州から中東にかけて「禁煙法」の波が押し寄せている。欧州連合(EU)の行政府・欧州委員会はこのほど、加盟国に対し職場やレストランなどを禁煙とする法律を整備するよう要請。トルコは先月、公共の場所を禁煙とする法律を施行し、抵抗した客がレストランの所有者を射殺する事件も起きた。治安が不安定なイラクでも6日、禁煙法が閣議決定され、「禁煙よりテロ防止が先だ」との反発も出ている。

 欧州委員会は禁煙法制定で「たばこの煙ゼロの欧州」を12年までに実現するよう呼び掛けた。煙害から市民を守る法律があるのは加盟27カ国中10カ国。欧州委は10年に法制化を予定しているブルガリアを除く残り16カ国に対し、レストランなど公共の場や職場、公共交通機関を禁煙にするよう求めている。

 ロイター通信によると、EU加盟を目指すトルコでは先月19日、レストランなどを含む公の場での室内禁煙を定めた法律を導入。先月末にはトルコ南東部で喫煙を始めた客に注意したレストランの男性所有者(46)が怒った客に射殺された。

 一方、イラク政府は6日、公共の場所での喫煙や、たばこ広告を禁止する法案を閣議決定した。対象は官公庁や学校、医療施設、空港など。新聞やテレビなどでの広告も禁止で、違反すると罰金が科せられる。法案成立には9月に再開する連邦議会の承認が必要。

 世界保健機関(WHO)によると、イラクの喫煙率は日本より低いが、イラクを含むアラブ諸国では、カフェなどで水たばこを吸いながら友人らと会話を楽しむ風習があり、禁煙法案への反発も出ているようだ。

毎日新聞 2009年8月8日 東京朝刊

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こんな激しい国々ですが、イラクの喫煙率は日本より低いと書いてありますし、トルコの喫煙率だって日本より高くはないはず。こうした事件は、起きたこと自体問題ではありますが、ごく一部の話であるはず。大方のひとはこの禁煙法を受け入れているのではあないでしょうか。

とにかく、喫煙率に関して言えば、日本はトルコやイラクと比べてもはっきり異常。タバコをやめて、悪いことなど何もないのですが。

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