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日本、一人当たりの資産で世界一

2006年12月08日 07時24分37秒 | 時事放談: 海外編
今日は真珠湾攻撃から65年目にあたります。あれだけ未曾有の戦争で300万人以上の戦死者を出したにもかかわらず、一人当たりの日本の富は世界一だというのです。すごい国ではないですか、日本は。

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1人あたりの富は日本が世界一 国連大学研究所の調査(朝日新聞) - goo ニュース

2006年12月6日(水)12:24

 国連の研究機関が5日発表した「世界の個人の富の状況」調査で、為替レートで計算した1人あたりでは米国や欧州、産油国も上回って日本が世界で最も豊かな国となる結果が出た。また、世界の成人人口の1%が世界中の家計の「富」の約4割を所有し、世界の約半数を占める貧しい人々は「富」の1%しか所有していないという地球規模の格差の実態も浮き彫りになった。

 調査は、国連大学直属の研究機関である国連大学世界開発経済研究所(ヘルシンキ)が初めて実施。00年時の各国政府や国際機構の統計をもとに、不動産や預貯金、株式などの個人の資産から借金などの負債を差し引いたものを「富」と定義した。国有資産となっていることが多い原油などの資源や大企業の資産は除外された。

 それによると、世界中の家計の富を合計すると125兆ドル。1人あたり2万500ドルとなった。国別に見ると日本は1人あたりの富が18万1000ドル(約2000万円)でトップ米国の14万4000ドルなどを上回った。

 ただ、物価水準を考慮した購買力平価で計算すると、日本はスイスや米国、英国などを下回った

 日本の特徴について、調査は「90年代の不動産や株式の市況の低迷も反映し、預貯金など流動性の高い資産を強く好んでいる」と指摘している。

 貧しい地域では、コンゴ(旧ザイール)が1人あたり180ドルエチオピアは193ドルなどで、北米やヨーロッパ、日本などとの1000倍規模の激しい格差を示している。世界を10人の集団にたとえると、1人が99%の富を独占し、残りの1%を9人が分けている状態だという。

 世界で最も資産の多い1%は、37%が米国に、27%が日本に住んでいた

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残念ながら、5人家族のわが家には1億円の資産はありません。したがって、この統計にはまったく日本に貢献できておりません。むしろ、コンゴかエチオピアと比較してもらいたいと思うくらいであります(!)。

冗談はさておき、日本人のがんばりは凄いものです。もちろん、この統計には在日外国人の資産も入っていることとは思います。ですが、そういう人たちが住んで働く国として日本を選んでいるということは、やはり日本が決して悪い国ではないという証明でしょう。

自民党の復党問題や知事の逮捕などが相次ぐ政治三等国の日本ではありますが、日本人一人一人のがんばりは大したものです。そういう国に住める幸せをかみ締めながら、今日も一日がんばろうと思うゴウ先生でありました。

でも、一人当たりの資産2000万円は、なかなか厳しい目標であります・・・。

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