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禁煙政策後進国ニッポン

2005年07月10日 11時26分39秒 | 離煙ニュース: 国内編
本日も禁煙ネタが飛び込んできました。ああ、我が日本はベトナムにも遅れています。

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たばこ広告、全面禁止=メーカー後援のイベントも認めず-ベトナム


 【バンコク9日時事】ベトナム政府はこのほど、たばこ広告を全面禁止した。たばこの商標の表示も広告活動とみなされ禁止される。同国のラジオ放送「ベトナムの声」が報じた。

 同放送によればベトナム文化・情報省が7日、たばこ広告の禁止に関する政府決定などを公表した。それによると、広告はもちろん商品に関連するコンテストや販売促進の宣伝も禁じられた。

 さらに、商品名やロゴが表示されるたばこメーカー後援のスポーツイベントや社会活動も認められなくなった。 

(時事通信) - 7月9日19時1分更新

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日頃JTのTVコマーシャルなどを苦々しい思いで見ているゴウ先生としましては、ベトナムがうらやましくなりました。

ゴウ先生がアメリカに初めて渡った1988年頃は街中に有名なマルボロマンの看板がドーンと出ていたものです。しかし、いまではそれは完全に消えてしまいました。

TVコマーシャルやそうしたビルボード広告は、大衆の潜在的欲求を高めるためのものです。いまはタバコを吸っていない人が(特に若年層)そうしたものに触発されて悪習に手を染め始めるパワーを持っているのです。かつての自分がそうでしたから、その爆発的なエネルギーはよく分かります。藤竜也や三浦友和が出たタバコのCMをいまでもよく覚えているほどですから。

それゆえ、どんな形であれ、日本でもタバコに関連した広告をすべて取り締まるべきです。現在の愛煙家の方にそれで直接の被害があるわけでもありませんから、納得してもらえるはずです。政治家の皆さんに利害を超えた法案作りをお願いしたいものです。

ともかく、長年の喫煙によりCOPDになって肺の機能のほとんどを失って死んでいった母を持つゴウ先生として、タバコの広告はやはり許せるものではありません。

タバコの煙のない日本は、さらに素晴らしいものになると信じています。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます (お疲れ)
2005-07-10 15:47:21
 はじめまして。

 まだまだ喫煙(者)とうまくつきあうまでには、紆余曲折がありそうです。最近では、パッケージへの注意喚起も、大きな面積を持って行われるようになりましたが、「お定まり」で書いているみたいで、基本的にタバコなんて、手を出すものではない、といったスタンスで書かれてはいないようです。



 戦後、経済的に発展して先進国ぶっていますが、中味はまだついていっていないということかもしれませんね。
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広告反対 (M)
2005-07-26 00:22:24
タバコの広告は爽やかなイメージを演出するのが多いですけど、実態は爽やかとは程遠いです。広告反対!
返信する

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