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中国は、がん大国:北京市内の肺がん患者、10年間で1.5倍に

2015年02月06日 05時22分13秒 | 離煙ニュース: 海外編

北京、いや中国に転勤になるということは、「がん」に罹患するということを意味するといわるようになるかもしれません。

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肺がん患者が増加する北京市、全国では「10秒に1人」の割合で見つかる(サーチナ) - goo ニュース

2015年2月5日(木)22:21
 
 中国・北京市では過去10年間で肺癌(がん)患者が43%増加した。全国では、「10秒に1人、がん患者が見つかる」状態という。

 北京市腫瘤防治研究弁公室(腫瘍予防治療研究事務室)などによると、2012年時点で、癌など悪性腫瘍の発生が多い臓器は男性の場合には肺で、10万人当たり77.94人が発症した。以下、結直腸(40.23人)、肝臓(28.81人)、胃(24.98人)の順だった。

 女性の場合、乳腺(64.63人)、肺(49.59人)、結直腸(32.04人)、甲状腺(24.58人)、子宮(16.22人)の順だった。

 市内における癌発生率は場所によって異なる。西城、東白、石景山、豊台、大興、朝陽など、市中心部に近い地域では人口10万人当たりの癌発症者が140人以上。北京市は総面積が1万6800平方キロメートルと、日本の四国の1万8800平方キロメートルに迫る広さだが、北京市のはずれで、水源地のため環境保護に力が入れられている同市密雲県では、人口10万人当たりの癌発症者が110人未満だ。

 北京紙の北京晨報によると、北京市では過去10年間で、肺癌発症者が43%増加した。

 全国では、年間312万人の癌患者が確認されている。1日当たり8550人で、「10秒に1人、がん患者が見つかる」状態という。(編集担当:如月隼人)
 
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この記事の日本語が曖昧なのではっきりしないので、どのくらい北京市内に暮らすことが中国のその他の地域で暮らすよりも肺がんに罹患する可能性が高いのかわかりませんが、北京に住むと肺がんになる可能性が極めて高くなることはわかります。PM2.5が大量に浮遊する大気汚染にさらされる上、大量の喫煙者によって受動喫煙被害を受けるせいでしょう。
 
個人的にはまったく行く気がない国なので構いませんが、仕事の関係で中国に行かねばならなくなった人には同情するしかありません。後々、「タバコも吸っていなかったのに、肺がんになってしまった。2012年から2015年にかけて北京に駐在したせいかもしれない」という人が増えないことを節に祈るだけです。
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