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坂田藤十郎丈、一世一代最後のお初を演じきる

2014年04月27日 06時29分39秒 | 歌舞伎

昨日が、歌舞伎座の本興行の千秋楽。坂田藤十郎丈が、一世一代で勤めたお初とお別れしました。

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坂田藤十郎「曽根崎心中」のお初役に終止符(スポーツ報知) - goo ニュース

2014年4月27日(日)00:05

 歌舞伎の人間国宝、坂田藤十郎(82)が26日、東京・歌舞伎座で19歳から演じ続けた「曽根崎心中」のお初役に終止符を打った。

 終演後は拍手が鳴りやまず、歌舞伎では珍しいカーテンコールが行われると、両手を観客に向けて感謝のしぐさを見せた。お初の衣装のままで取材に応じた藤十郎は「この役ともう明日会えないと思うと、寂しい。寂しい!」と名残惜しそう。

 60年以上演じてきた当たり役との別れに「カーテンコールのとき、客席から風が吹くような。温かいものを感じた」といい、「役者に年齢は関係ない。お初という女性の生き方に引かれて演じてこれました」としみじみ話していた。

坂田藤十郎がお初演じ納め「うれしい風」(日刊スポーツ) - goo ニュース

2014年4月26日(土)18:41

坂田藤十郎がお初演じ納め「うれしい風」
(日刊スポーツ)

 歌舞伎俳優坂田藤十郎(82)が26日、東京・銀座の歌舞伎座新開場一周年記念「鳳凰(ほうおう)祭四月大歌舞伎」で、約60年演じ続けた「曽根崎心中」のお初役を演じ納めた。

 藤十郎が同作でお初を演じるのは、1953年(昭28)の初演から数えて1351回目。歌舞伎では珍しくカーテンコールも起こり、深々と一礼して応えた。

  終演後、藤十郎は「千秋楽が無事に終わってよかった。明日からお初に会えないと思うと寂しいですが、また次の役に切り替えたい」。カーテンコールについて は「感謝の気持ちでいっぱいでした。うぬぼれかもしれませんが、幕が開いてお客さんからの温かい風のようなものを感じました。うれしい風でした」と感慨深 げに話した。

 会場には小泉純一郎元首相らも駆けつけ、最後のお初役を堪能していた。

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しかし、これが最後ではないと次男の中村扇雀 丈が述べています。

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坂田藤十郎、演じ納めに異例のカーテンコール
サンケイスポーツ 2014.4.26 18:06

 歌舞伎俳優、坂田藤十郎(82)が26日、東京・銀座の歌舞伎座で「鳳凰祭四月大歌舞伎」の千秋楽を迎え、昼の部で上演された上方歌舞伎の名作「曽根崎心中」のお初を小泉純一郎元首相(72)、森喜朗元首相(76)らが見守る中、演じ納めた。

 終演後、拍手が鳴り止まず、歌舞伎では珍しいカーテンコールに「客席から温かい風が吹いてきた。感謝の気持ちでいっぱい」と振り返った。

 同役を1953年の初演以来、1351回務めた藤十郎は、「明日から、初に会えないと思うとちょいと寂しい」としんみり。これに次男で歌舞伎役者の中村扇雀(53)が「絶対また関西でやりますよ」と意味深長な言葉を残し、会見会場を後にした。

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実際に見てきましたが、藤十郎丈の若いこと。まだまだお初をやれます。再会できる日を楽しみにしておきます。

長いあいだご苦労様でした。


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