修正されても、凄い記録であることは変わりません。
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イチロー 代打83打数はメジャー最多タイ!90打席は3位 球団広報部が発表
米大リーグ機構が公式記録としているエライアス社のデータよると、代打の打席数のシーズン最多記録はラスティー・ストウブが83年にマークした「94」で、マイク・スウィーニー(08年)の「92」が続く。イチローの90打席は3位とした。
今季のイチローは135試合を消化した時点で90試合に代打で起用され、打率・277(83打数23安打)、1本塁打、9打点。シーズンは27試合を残しており、打席数だけでなく、安打数(28本)の記録更新の可能性がある。
代打での出番増のイチロー、代打打席数「89」でMLBタイ記録に 米紙が伝える
代打安打は両リーグトップ「23」、メジャー記録に「5」
マーリンズのイチロー外野手が1日(日本時間2日)の本拠地フィリーズ戦で代打で出場し、空振り三振に倒れた。マーリンズも9回に2点を奪われて1-2と逆転負け。その裏でイチローの今季の代打での打席が「89」となり、メジャー最多記録に並んだと米地元紙が伝えている。
イチローは1点リードの8回に代打で出場。先頭で打席に立ったが3番手左腕ミルナーに空振り三振を喫した。この日は守備に就かずに交代した。
9月最初の打席で凡退したものの、43歳のベテランはシーズン中盤以降調子を上げており、7月は打率.321、8月は打率.346を記録。球宴前の.220に対して、球宴以降は8月終了時点で打率.326となっていた。
そんな中、地元紙「マイアミ・ヘラルド」電子版はこの日、イチローが今季の代打での打席数が「89」となり、2001年のレニー・ハリスと並び1シーズンのメジャータイ記録となったことをレポートした。イチローはここまで両リーグトップとなる23本の代打安打を放っており、球団最多記録を樹立。また、ジョン・バンダーウォールが1995年に記録した28本のメジャー記録にも残り5本にまで迫っている。
イチローは今季通算打率.250に対し、代打では84打数23安打、1本塁打、9打点、5四球で打率.273。ちなみに昨季は代打で53打数13安打、1本塁打、6打点、7四球で打率.245、2015年は43打数9安打、2打点、3四球で打率.209、2014年(ヤンキース)は13打数6安打、2打点、2四球で打率.462と、年々、代打での出番が増えている。(Full-Count編集部)
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『マイアミ・ヘラルド』の誤報をそのまま伝えた当たりに、日本のマスコミのリサーチ能力の弱さを感じます。フルカウントは、野球関連では正確な報道をしていると思っていましたから、ちょっと失望しました。次からは、きちんと「裏」を取って報道してもらいたいものです。
とはいえ、代打メインの起用になっても、この成績をあげ続けるイチロー選手には、驚嘆させられます。こうなれば、代打打席のメジャー新記録を作ってもらいたいもの。あと5打席ですから、達成も間違いありません。
それにしても、イチロー選手、いくつメジャー記録をもつことになるのでしょう。ひたすら感服するのみです。
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