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顔のしわで、COPDだと分かる?

2006年06月15日 08時42分39秒 | 離煙ニュース: 科学編
母が長年の喫煙が原因のCOPDのために死亡したせいで、COPD関係の記事には特に眼を光らせています。すると、興味を引く研究が発表されました。

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顔にしわの多い喫煙者は肺疾患の可能性が高い
2006年 6月14日 (水) 12:56

【パリ13日】英国の研究機関によると、中年の喫煙者で顔にしわの多い人は、しわの少ない人よりも5倍、慢性の肺疾患にかかっている可能性が高いことが分かった。

喫煙は、肺気腫や気管支炎といった慢性閉塞性肺疾患(COPD)の原因となるだけでなく、「肌年齢」にも悪影響を与えることは良く知られている。そこで、研究者たちは顔のしわの程度が、COPDの指標になるかどうかを調べようとした。

現在喫煙しているか、または過去に喫煙したことのある149人の中年の人たちを対象に調査した。このうち、68人はCOPDの患者。全員が肺活量の検査を受け、また全員の顔のしわが測定された。調査対象者のうち、80%の人にはしわがまったくないか、少ししかなかったが、残りの20%の人には多くのしわが見られた。

これらの調査データを、年齢、喫煙の年数などの要因を勘案して分析した結果、しわの多いグループはそうでないグループより5倍、COPDにかかる率が高いことが分かったという。

研究責任者は、この結果は、医師がCOPDを診察する際の1つの迅速な判断要因になり得るとしている。〔AFP=時事〕

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そういえば、母もCOPDだと分かる前にタバコを吸っている時は、痩せて顔も皺だらけでした。ただ単に痩せているからだと思っていましたが、いま思えば何らかの因果関係があったのかもしれません。

とにかく、COPDは怖い病気です。年寄りしか罹らないというわけでもなさそうです。そして、予防するには、きれいな空気を吸うしかありません。つまり、タバコの煙を遠ざけるのが一番なのです。

タバコ、やっぱりやめましょう。

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