こんなアホな政治家がいるから、受動喫煙被害はいつまでたってもなくならないのです!
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■竹下亘・自民党国会対策委員長(発言録)
(前厚生労働相の)田村憲久先生が自民党のたばこをめぐる(受動喫煙対策の)法案を(厚生労働省などとの間で)まとめる役割をいま務めているが、(塩崎恭久厚労相を念頭に)ただ一人、全く分かろうとしない大臣がいて、なかなか妥協が成立しない。政治は妥協の世界だ。自分の言うことだけ通るなら政治はいらない。様々な要求や思いを妥協して、妥協して、妥協して成り立っていくのが政治だ。残念ながらたばこをめぐる法案ではまだ妥協が成立していないようで、今国会で出てくるかどうか。たばこ大好きの私にとっては、出てこない方がいいなと思いながら構えているというのが、正直なところだ。(津市での講演で)
喫煙規制、塩崎厚労相に妥協促す=先送りの願望も―竹下自民国対委員長
自民党の竹下亘国対委員長は4日、津市での講演で、政府と自民党の間で調整が難航している受動喫煙対策の法案に関し、「ただ一人全く分かろうとしない大臣がいて、なかなか妥協が成立しない。自分の言うことだけが通るなら政治は要らない」と述べ、名指しを避けつつも、厳格な規制を主張している塩崎恭久厚生労働相に妥協を促した。
厚労省は、小規模のスナック・バーを除き飲食店を原則禁煙とする案を示しているが、自民党側は「喫煙可」などの表示を条件に喫煙を認める範囲を広げるよう求めている。自らも喫煙習慣がある竹下氏は「たばこ大好きの私にとっては、今国会に法案が出てこない方がいいと思いながら構えている」と述べ、個人的には先送りを望んでいるとの本音ものぞかせた。
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塩崎厚労相に妥協を迫る、この竹下とやら、自分が妥協したらよいではないですか。自分は妥協しないで、相手にだけ妥協を求める。ムチャクチャな論理です。
自分がタバコを吸いたいから、他人が受動喫煙被害に遭っても構わないというのですから、あきれてものがいえません。
プライベートな場所では、いくらでもタバコを吸ってください。しかし、タバコの煙を嫌う人がいる公共の場では慎むのが、紳士というものでしょう。まして、一応は国会議員なのですから。
こういう国民の健康をないがしろにする政治屋はいりません。即刻退場してもらいたいものです。
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