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北京の禁煙対策は、問題あり

2008年04月27日 11時00分43秒 | 時事放談: 中国編
こんな国で本当にオリンピックをやるのでしょうか。

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北京 五輪に向け禁煙強化
2008.4.26 11:38

 【北京=川越一】“無煙五輪”を標榜(ひょうぼう)する北京市はこのほど、8月の北京五輪開幕に向け、5月1日から市内の主な公共施設や病院、駅などを全面禁煙にすると発表した。しかし、同様の規定は1996年5月にすでに施行されており、今回は禁煙区域が若干拡大されただけその効果は疑問視されている。

 今回、新たに明文化された禁煙区域は中等職業学校や高校、競技場のグラウンド内や観客席。当初、組み込まれるとみられたレストランやバーは分煙にとどまった。飲食店の禁煙エリアで喫煙した場合の罰金はわずか10元(約150円)で、市内のレストランには事前の通達もなかった。市内のある日本食レストランでは施行後も分煙措置は取らないとしている。

 各種学校がわざわざ禁煙区域に指定されたことが示すように、中国では若年層の喫煙率が極めて高い。中国国営新華社通信によると、男子大学生の46%、男子高校生の45%、男子中学生の34%が喫煙者という。

 識者は、テレビドラマなどの喫煙シーンが若年層の喫煙を助長していると指摘。「特に警察ドラマで公安局長や警察隊長が思慮するシーンではたばこを手から話さない。男子の間では喫煙が男らしく、流行にのっていると思っている」として、作品中の喫煙シーンを制限するよう求める動きがでている。

 五輪を控えた北京市では、喫煙を含め、マナーの向上に躍起になっている。26日からは、「道を渡るときは信号を見よう、横断歩道で車は道を譲ろう」をスローガンとする交通マナー改善運動も始まった。しかし、車優先社会の中国だけに、こちらも効果のほどは疑わしい。

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昨日から産経新聞の公式サイトのホームページに入ろうとすると、接続がすぐに切れる状態が続いています。新手のサイバーテロなのでしょうか。(ただし、各記事から入ると、問題はありません。)

昨日の聖火護送リレーといい、中国と中国人のナショナリズムの恐ろしさは計り知れません。それにマナーの悪さが拍車をかけるのです。

中国に対する警戒心。片時も忘れてはいけません。

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