受動喫煙の危険性について頻繁に紹介する当ブログです。しかし、問題なのは、受動喫煙がどれだけ影響を与えているかは、受動喫煙がなくなって初めて正確に知ることができるという点にあります。その意味で非常にわれわれ離煙派にはありがたい裏づけ証拠が紹介されました。
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禁煙法施行18カ月、心臓発作患者が27%減 コロラド2006.09.28
Web posted at: 17:54 JST
- CNN/REUTERS
テキサス州ダラス──米コロラド州プエブロで公共の場所などが禁煙となって18カ月。心臓発作の患者が禁煙法の施行前と比べ、約27%減少していることがこのほど、コロラド大学薬学部教授の調査で、明らかになった。他の人が吸うたばこの煙による、受動喫煙が大きく減ったためだとしている。
米心臓協会(AHA)が発行する医学誌「サーキュレーション」によると、禁煙法が施行されていないプエブロ郊外やコロラドスプリングスの住民では、心臓発作の件数に変わりがなく、禁煙法の施行が大きな要因だと考えられるという。
AHAは、米国内では年間3万5000人が、受動喫煙の影響を受けて心臓発作で亡くなっていると推定している。
プエブロは低所得の労働者階級が多く、喫煙率は州の平均18.6%を上回る、22.6%となっている。
禁煙法は1年半前に施行され、屋内の職場や公共施設、レストランやバーなどの飲食店、娯楽施設が禁煙となった。
プエブロでは心臓発作の患者1人あたり、平均で2万ドル(約234万円)がかかっており、禁煙法は医療費の削減にもつながっているとしている。
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他人のタバコの煙を吸い込んで心臓発作を起こす。考えただけでゾッとします。スモーカーの方は、周囲の人に直接的な健康被害を与えていることを忘れずにいてほしいものです。
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禁煙法施行18カ月、心臓発作患者が27%減 コロラド2006.09.28
Web posted at: 17:54 JST
- CNN/REUTERS
テキサス州ダラス──米コロラド州プエブロで公共の場所などが禁煙となって18カ月。心臓発作の患者が禁煙法の施行前と比べ、約27%減少していることがこのほど、コロラド大学薬学部教授の調査で、明らかになった。他の人が吸うたばこの煙による、受動喫煙が大きく減ったためだとしている。
米心臓協会(AHA)が発行する医学誌「サーキュレーション」によると、禁煙法が施行されていないプエブロ郊外やコロラドスプリングスの住民では、心臓発作の件数に変わりがなく、禁煙法の施行が大きな要因だと考えられるという。
AHAは、米国内では年間3万5000人が、受動喫煙の影響を受けて心臓発作で亡くなっていると推定している。
プエブロは低所得の労働者階級が多く、喫煙率は州の平均18.6%を上回る、22.6%となっている。
禁煙法は1年半前に施行され、屋内の職場や公共施設、レストランやバーなどの飲食店、娯楽施設が禁煙となった。
プエブロでは心臓発作の患者1人あたり、平均で2万ドル(約234万円)がかかっており、禁煙法は医療費の削減にもつながっているとしている。
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他人のタバコの煙を吸い込んで心臓発作を起こす。考えただけでゾッとします。スモーカーの方は、周囲の人に直接的な健康被害を与えていることを忘れずにいてほしいものです。