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シカゴでの禁煙条例をめぐって

2005年12月10日 18時04分42秒 | 離煙ニュース: 海外編
ゴウ先生、アメリカで一番好きな大都市はどこですかと訊かれたら、「シカゴです!」と答えます。

そこから車で4時間ほどI-80を西へ走らせたアイオワ・シティという大学町に住んでいた関係で、何かといえば訪れていました。

そのシカゴもとうとう全面禁煙になるようです。

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シカゴ市議会、喫煙禁止条例案を可決 (ロイター) - goo ニュース

2005年12月 8日 (木) 19:02

 [シカゴ 7日 ロイター] シカゴ市議会は7日、喫煙禁止条例案を可決した。バーでの喫煙は2008年半ば頃まで認められるが、一部の例外を除き公的な場所での喫煙を全面的に禁止するというもの。

 シカゴ市はこれまで受動喫煙対策をとってこなかった。全面的禁煙が導入される2008年7月1日まで、レストラン付属のバーのほか居酒屋などでの喫煙は認められる。

 条例は1月16日に施行されるが、タバコ屋、プライベートクラブ、プライベートロッジ、一部のホテルの客室や民家での喫煙も許されている。

 ニューヨークやカリフォルニアなど米国の多くの都市や州では、バーやレストランを含め、屋内での喫煙はほとんど禁止されている。昨年はアイルランドで、パブを含む職場での喫煙を禁止する法律が施行された。

 自ら喫煙者であることを告白しているある市議会議員は、条例には賛同するとしながらも、冬の寒さ厳しいシカゴで喫煙者を屋外に追いやることについては疑問を投げかけている。

 同議員は、「(冬の気温は)マイナス29度を下回る。それなのにみんな屋外で喫煙している。肺炎で死んでしまうよ」と述べた。

 同条例をめぐり多くのバーおよびレストランオーナーなどと米国癌学会などの公益団体との間では、意見が対立している。

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いやあ、冬のシカゴは過酷です。普通に街中を歩いているだけでも、凍死しそうになります。12月にミシガン湖のほとりで撮影してもらった写真を持っていますが、鼻先は真っ赤で、肩をすくめて、思いっきり寒そうに写っています。15年位前のことです。

そんな中、当時のゴウ先生、野外でタバコを吸ったことがあります。しかし、まったくうまくありませんでした。乾燥しすぎていて、味があまりしないのです。

それでも、肺炎になるまで身体を冷やして屋外でまずいタバコを吸い続けるのだろうかと、上記の市会議員の言葉に驚くばかりです。

第一、肺炎と肺ガンになる確立を比べるというのも妙な話です。タバコをやめれば、どちらも発症しない可能性が高くなるのですから。

まあ、『ER 緊急救命室』を見ても、アビーはあの寒いシカゴのカウンティ・ホスピタルの外でタバコを吸っていてやめられないでいます。気の毒になるくらいです。

やっぱりタバコは、やめた方がいいんだけどなあ。

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