『健さん』、早く観たいです。
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高倉健さん、知られざる姿を描くドキュメンタリー製作決定 世界的名優・監督が出演
日本が生んだ稀代の映画俳優・高倉健さんの知られざる姿を映した長編ドキュメンタリー映画『健さん』の製作が決定。ハリウッドスターのマイケル・ダグラスや、世界を股にかけて活躍するジョン・ウー監督をはじめとした豪華面々が出演するほか、貴重なプライベート映像も公開される。
本作は、日本映画のみならず、外国映画にも積極的に出演し続けた健さんの俳優としての在り方に焦点を当てた意欲作。『ブラック・レイン』(89)で共演したマイケルは、本編インタビューで「健さんからシンプルであることの大切さを学んだ。彼はブレることが無かった。彼は凛と立つ姿だけでなく、身体の中心が実際に見えるようにも感じた。それがすごいと思った。彼には美しい純粋な魂が宿っていた。まず最初に感じたことは彼の謙虚さだ。腰の低さに驚いた」と、当時の健さんとの思い出を回想。
かねてより大ファンを公言していたジョン監督は「18、19歳の頃、高倉さんの映画を何本も見た。一目で彼の虜になった。当時、彼はたくさんの任侠映画に出ていた。若い頃、強い意志を持つ侠客に憧れて、私にとって高倉健は男の中の男だった」と明かし、「彼の目つきは鋭いと同時に優しさにも溢れている。どんな相手役にも尊敬をもって、真っ直ぐに相手の目を見て話す。彼の目つきを見ると例えそれが相手と戦っている時でも、彼の目からは情念が読み取れた」と、その思いを存分に語った。
そのほかヤン・デ・ボン監督やポール・シュレイダー監督など世界の名優・監督陣のインタビュー、そして40年来の付き人である西村泰治が語るプライベートのエピソードで、新たな“高倉健像”を浮き彫りにしていく。西村の息子の結婚式の際、健さんが西村に内緒で出席して祝辞を述べる場面は、彼の人としてのやさしさが垣間見えており、本作の見どころのひとつだ。
映画『健さん』は、現在製作中。2016年春に完成予定。
本作は、日本映画のみならず、外国映画にも積極的に出演し続けた健さんの俳優としての在り方に焦点を当てた意欲作。『ブラック・レイン』(89)で共演したマイケルは、本編インタビューで「健さんからシンプルであることの大切さを学んだ。彼はブレることが無かった。彼は凛と立つ姿だけでなく、身体の中心が実際に見えるようにも感じた。それがすごいと思った。彼には美しい純粋な魂が宿っていた。まず最初に感じたことは彼の謙虚さだ。腰の低さに驚いた」と、当時の健さんとの思い出を回想。
かねてより大ファンを公言していたジョン監督は「18、19歳の頃、高倉さんの映画を何本も見た。一目で彼の虜になった。当時、彼はたくさんの任侠映画に出ていた。若い頃、強い意志を持つ侠客に憧れて、私にとって高倉健は男の中の男だった」と明かし、「彼の目つきは鋭いと同時に優しさにも溢れている。どんな相手役にも尊敬をもって、真っ直ぐに相手の目を見て話す。彼の目つきを見ると例えそれが相手と戦っている時でも、彼の目からは情念が読み取れた」と、その思いを存分に語った。
そのほかヤン・デ・ボン監督やポール・シュレイダー監督など世界の名優・監督陣のインタビュー、そして40年来の付き人である西村泰治が語るプライベートのエピソードで、新たな“高倉健像”を浮き彫りにしていく。西村の息子の結婚式の際、健さんが西村に内緒で出席して祝辞を述べる場面は、彼の人としてのやさしさが垣間見えており、本作の見どころのひとつだ。
映画『健さん』は、現在製作中。2016年春に完成予定。
高倉健さんのドキュメンタリー映画、製作決定! マイケル・ダグラスらが登場
2014年に亡くなった高倉健さんの俳優としての在り方に焦点を当てたドキュメンタリー映画『健さん』の製作が決定したことが11日、明らかになった。
2016年春の完成を予定している本作には、『ウォール街』(88年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞、製作を担当した『カッコーの巣の上で』(76年)ではアカデミー賞作品賞を含む主要5部門を受賞するなど、俳優業だけでなくプロデューサーとしても多くの実績を残すマイケル・ダグラスが登場。『ブラック・レイン』(89年)で高倉さんと共演した当時の思い出や撮影秘話を初めて明かす。
また、高倉さん主演『君よ憤怒の河を渉れ』(76年)の西村寿行氏による同名原作の再映画化作『追捕 MANHUNT』でメガホンを取ることが発表されたジョン・ウーも出演を快諾。かねてより大ファンと公言していた高倉さんへの思いを語っている。
このほか、当時『ブラック・レイン』の撮影監督を務め、キアヌ・リーヴス主演『スピード』シリーズやアンジェリーナ・ジョリー主演『トゥームレーダー2』でメガホンを取ったヤン・デ・ボン、高倉さんが出演した『ザ・ヤクザ』(74)やロバート・デ・ニーロ主演『タクシードライバー』(76年)の脚本を手がけてきたポール・シュレイダーら、世界の名優・監督陣のインタビューを通じ、新たな「高倉健像」を浮き彫りにしていく。さらに、高倉さんの40年来の付き人である西村泰治氏が、プライベートのエピソードも紹介。中でも、西村氏の息子の結婚式に高倉さんが内緒で出席し、祝辞を述べる場面は、高倉さんの人としての優しさが垣間見え、本作の見どころの一つとなっている。
監督は、ニューヨークを拠点に活動しており、写真家としての作品が世界の著名なコレクションに収蔵されている日比遊一。高倉さんが遺した言葉や作品を通して、国際的な視点から、映画や日本人の美学をひもといていく。
「高倉健さんという一人の人間の在り方は、どんなに時代が変わっても日本人として忘れてはならない矜持そのもの」と話す日比監督。「健さんファンに見ていただきたいのはもちろん、『健さん』を知らない若い世代の人たちにとっても『映画俳優、高倉健』との忘れられない出会いになることを、心から願っております」と希望を口にした。
2016年春の完成を予定している本作には、『ウォール街』(88年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞、製作を担当した『カッコーの巣の上で』(76年)ではアカデミー賞作品賞を含む主要5部門を受賞するなど、俳優業だけでなくプロデューサーとしても多くの実績を残すマイケル・ダグラスが登場。『ブラック・レイン』(89年)で高倉さんと共演した当時の思い出や撮影秘話を初めて明かす。
また、高倉さん主演『君よ憤怒の河を渉れ』(76年)の西村寿行氏による同名原作の再映画化作『追捕 MANHUNT』でメガホンを取ることが発表されたジョン・ウーも出演を快諾。かねてより大ファンと公言していた高倉さんへの思いを語っている。
このほか、当時『ブラック・レイン』の撮影監督を務め、キアヌ・リーヴス主演『スピード』シリーズやアンジェリーナ・ジョリー主演『トゥームレーダー2』でメガホンを取ったヤン・デ・ボン、高倉さんが出演した『ザ・ヤクザ』(74)やロバート・デ・ニーロ主演『タクシードライバー』(76年)の脚本を手がけてきたポール・シュレイダーら、世界の名優・監督陣のインタビューを通じ、新たな「高倉健像」を浮き彫りにしていく。さらに、高倉さんの40年来の付き人である西村泰治氏が、プライベートのエピソードも紹介。中でも、西村氏の息子の結婚式に高倉さんが内緒で出席し、祝辞を述べる場面は、高倉さんの人としての優しさが垣間見え、本作の見どころの一つとなっている。
監督は、ニューヨークを拠点に活動しており、写真家としての作品が世界の著名なコレクションに収蔵されている日比遊一。高倉さんが遺した言葉や作品を通して、国際的な視点から、映画や日本人の美学をひもといていく。
「高倉健さんという一人の人間の在り方は、どんなに時代が変わっても日本人として忘れてはならない矜持そのもの」と話す日比監督。「健さんファンに見ていただきたいのはもちろん、『健さん』を知らない若い世代の人たちにとっても『映画俳優、高倉健』との忘れられない出会いになることを、心から願っております」と希望を口にした。
2014年11月に亡くなった俳優高倉健さん(享年83)のドキュメンタリー映画「健さん」が年内に公開される。
健さんのドキュメンタリー映画が製作されるのは、生前を含め初めて。縁のある国内外の映画関係者ら約20人がインタビューで思い出や秘話を語り、健さんの出演作のシーンなどを交えながら、多くの人を魅了した名優の姿を浮き彫りにする。
40年来の付き人だった西村泰治氏(77)は、プライベートの秘蔵映像を公開。95年4月、西村氏の息子の結婚式に健さんがサプライズで出席し祝辞を述べた際のもので、約3分間のスピーチの全映像を初披露する。健さんが新郎新婦に贈った言葉の一部は「これから先は荒波の連続だと思います。こんな華やかなことは今日が最後で、これからはきっと大変なことが起きると思います。何があっても力を合わせて立派な家庭を築いて親孝行なさってください」。素顔と実直な人柄が表れた必見の映像といえそうだ。
また、ハリウッド映画「ブラック・レイン」(89年)で共演した俳優マイケル・ダグラス(71)は「最初に感じたのは彼の謙虚さ。腰の低さに驚いた」と振り返り、「相手が言うことにきちんと耳を傾け、全てのことに興味を持ち、知ろうとした」と現場での姿勢を紹介。健さんの大ファンを公言し、親交はあったが仕事でタッグを組むことはかなわなかったジョン・ウー監督(69)は「トム・クルーズを撮影する時でさえ、高倉健のスタイルを常に意識する」と熱い思いを語っている。
メガホンを取ったのは米国在住の日比遊一監督(51)。他に「スピード」のヤン・デ・ボン監督(72)、「アメリカン・ジゴロ」のポール・シュレイダー監督(69)らが出演する。
健さんのドキュメンタリー映画が製作されるのは、生前を含め初めて。縁のある国内外の映画関係者ら約20人がインタビューで思い出や秘話を語り、健さんの出演作のシーンなどを交えながら、多くの人を魅了した名優の姿を浮き彫りにする。
40年来の付き人だった西村泰治氏(77)は、プライベートの秘蔵映像を公開。95年4月、西村氏の息子の結婚式に健さんがサプライズで出席し祝辞を述べた際のもので、約3分間のスピーチの全映像を初披露する。健さんが新郎新婦に贈った言葉の一部は「これから先は荒波の連続だと思います。こんな華やかなことは今日が最後で、これからはきっと大変なことが起きると思います。何があっても力を合わせて立派な家庭を築いて親孝行なさってください」。素顔と実直な人柄が表れた必見の映像といえそうだ。
また、ハリウッド映画「ブラック・レイン」(89年)で共演した俳優マイケル・ダグラス(71)は「最初に感じたのは彼の謙虚さ。腰の低さに驚いた」と振り返り、「相手が言うことにきちんと耳を傾け、全てのことに興味を持ち、知ろうとした」と現場での姿勢を紹介。健さんの大ファンを公言し、親交はあったが仕事でタッグを組むことはかなわなかったジョン・ウー監督(69)は「トム・クルーズを撮影する時でさえ、高倉健のスタイルを常に意識する」と熱い思いを語っている。
メガホンを取ったのは米国在住の日比遊一監督(51)。他に「スピード」のヤン・デ・ボン監督(72)、「アメリカン・ジゴロ」のポール・シュレイダー監督(69)らが出演する。
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高倉健ファン待望のドキュメンタリーです。われわれが知らない健さんを観られることを願います。
年内の公開を、貧乏英語塾長、短い首を長くして待つことにします。
それにしても、この写真の健さん、カッコいいですよね。この三白眼にしびれてしまいます。
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