昨日の地震、久しぶりにビビリました。INDECでは、土曜の最後のクラスを行っていたところでしたが、すごい揺れでした。震度5は肯けます。
何せINDECの教室兼映画館Gump Theatreが入っているビルは築30年以上たったオンボロなもので、揺れるは揺れるは、会員みんなで本棚を押さえて揺れが収まるのを待つしかありませんでした。
それでも揺れが収まったので、5時から予定通り定期上映会を開いて『マイ・フェア・レディ』を楽しんだ次第です。そしてどうやら上映会をやったことが参加者たちには正解だったようです。のんきに不朽のミュージカル作品を堪能している間に、世間はとんでもないことになっていたようですから。
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首都圏地震で交通マヒ、エレベーター救出要請相次ぐ (読売新聞) - goo ニュース
2005年 7月23日 (土) 22:06
関東地方を襲った23日夕の強い地震。首都圏の交通機関は一時、マヒに近い状態に陥り、JR線だけで1200本が運休、44万人に影響が出た。携帯電話はつながらず、エレベーターに人が閉じ込められ、夏休み最初の週末は「最大震度5強」の直撃を受けた。
◆交通機関――
首都圏のJR線や私鉄各線は夜まで運転見合わせや徐行運転が続いた。千葉県習志野市の京成線大久保―京成津田沼駅間で、成田空港行き特急列車が停止、乗客は乗務員に誘導されて約100メートル離れた大久保駅まで歩いた。
午後8時。JR巣鴨駅では、ようやく動き出した満員の山手線の電車から降りてきた男性(50)が「もううんざり」と話した。
「いつ電車に乗れるのか」。地震発生から4時間半たった午後9時過ぎ、新宿駅では中央線に乗り込もうとする人たちがホームにあふれ、階段から改札口まで行列を作っていた。立ったまま弁当を食べる人もいた。列の最後尾近くにいた男性(56)は「天災だから仕方ないけど……」と疲れ切った表情だった。
JR線は、運転再開には最も早い宇都宮線や埼京線でも1時間を要した。山手線など都心の主要路線は3時間近くかかった。
JR東日本は、「作業員が徒歩で巡回してレールや高架橋を点検しなくてはならない。首都圏は線路が入り組んでおり、一斉に止まったため作業員が足りなかった」と説明する。
地下鉄の8路線を運行する東京メトロも最大約4時間、運転を見合わせた。しかし、東京都営地下鉄は、発生から3~15分で徐行運転で再開しており、大きな差が出た。
◆被害・影響――
千葉県白井市の友人宅で避難しようとした際に転んだ女性(91)が、左足骨折の重傷となったほか、埼玉県鴻巣市のホームセンターで、落ちた案内板(横29メートル、縦90センチ)によって女性客5人が軽傷を負うなど、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で計27人がけがをした。
東京都江戸川区南小岩では、鉄塔(高さ2・5メートル)が倒れ、切れた高圧線で隣家の屋根などが焦げた。江東区亀戸の立体駐車場では、2階から乗用車が地上に落ちた。エレベーターの中に閉じ込められる被害も相次いだ。消防庁災害対策本部によると、東京、神奈川など4都県で計46件の救出要請があった。
東京都庁では、45階の展望室につながるエレベーターが自動停止し、展望室にいた計約200人が、約1時間半にわたって足止めされた。
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INDECは、結局8時まで映画を見て、40分ほどの反省会をやって解散しました。参加者には実害はなかったようです。
ゴウ先生は西武新宿線利用者なのですが、9時の時点ではまったく遅れはありませんでした。ただし、土曜の夜なのになんでこんなに混んでいるのだろうと事情を知らないノータリン状態になっていただけです。
それよりもびっくりしたのは、自宅のあるオンボロ団地のエレベーターが地震のために停止していたことです。住んで11年になりますが、初めてのことです。おかげで4階までエッチラホッチラ歩いて登らされました。ゴウ先生は4階ですからそれほどのダメージはありませんでしたが、うちの団地は11階まであるので、その階に住んでらっしゃる方々にはお気の毒なことだと思った次第です。
しかしなばら、もし震度6以上の関東大震災がやってきたらこんなものではありません。地震そのものを防ぐことができない以上、心と身の回りの整理を普段からしておかなければと痛感しました。皆さん、気をつけましょうね。
何せINDECの教室兼映画館Gump Theatreが入っているビルは築30年以上たったオンボロなもので、揺れるは揺れるは、会員みんなで本棚を押さえて揺れが収まるのを待つしかありませんでした。
それでも揺れが収まったので、5時から予定通り定期上映会を開いて『マイ・フェア・レディ』を楽しんだ次第です。そしてどうやら上映会をやったことが参加者たちには正解だったようです。のんきに不朽のミュージカル作品を堪能している間に、世間はとんでもないことになっていたようですから。
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首都圏地震で交通マヒ、エレベーター救出要請相次ぐ (読売新聞) - goo ニュース
2005年 7月23日 (土) 22:06
関東地方を襲った23日夕の強い地震。首都圏の交通機関は一時、マヒに近い状態に陥り、JR線だけで1200本が運休、44万人に影響が出た。携帯電話はつながらず、エレベーターに人が閉じ込められ、夏休み最初の週末は「最大震度5強」の直撃を受けた。
◆交通機関――
首都圏のJR線や私鉄各線は夜まで運転見合わせや徐行運転が続いた。千葉県習志野市の京成線大久保―京成津田沼駅間で、成田空港行き特急列車が停止、乗客は乗務員に誘導されて約100メートル離れた大久保駅まで歩いた。
午後8時。JR巣鴨駅では、ようやく動き出した満員の山手線の電車から降りてきた男性(50)が「もううんざり」と話した。
「いつ電車に乗れるのか」。地震発生から4時間半たった午後9時過ぎ、新宿駅では中央線に乗り込もうとする人たちがホームにあふれ、階段から改札口まで行列を作っていた。立ったまま弁当を食べる人もいた。列の最後尾近くにいた男性(56)は「天災だから仕方ないけど……」と疲れ切った表情だった。
JR線は、運転再開には最も早い宇都宮線や埼京線でも1時間を要した。山手線など都心の主要路線は3時間近くかかった。
JR東日本は、「作業員が徒歩で巡回してレールや高架橋を点検しなくてはならない。首都圏は線路が入り組んでおり、一斉に止まったため作業員が足りなかった」と説明する。
地下鉄の8路線を運行する東京メトロも最大約4時間、運転を見合わせた。しかし、東京都営地下鉄は、発生から3~15分で徐行運転で再開しており、大きな差が出た。
◆被害・影響――
千葉県白井市の友人宅で避難しようとした際に転んだ女性(91)が、左足骨折の重傷となったほか、埼玉県鴻巣市のホームセンターで、落ちた案内板(横29メートル、縦90センチ)によって女性客5人が軽傷を負うなど、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で計27人がけがをした。
東京都江戸川区南小岩では、鉄塔(高さ2・5メートル)が倒れ、切れた高圧線で隣家の屋根などが焦げた。江東区亀戸の立体駐車場では、2階から乗用車が地上に落ちた。エレベーターの中に閉じ込められる被害も相次いだ。消防庁災害対策本部によると、東京、神奈川など4都県で計46件の救出要請があった。
東京都庁では、45階の展望室につながるエレベーターが自動停止し、展望室にいた計約200人が、約1時間半にわたって足止めされた。
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INDECは、結局8時まで映画を見て、40分ほどの反省会をやって解散しました。参加者には実害はなかったようです。
ゴウ先生は西武新宿線利用者なのですが、9時の時点ではまったく遅れはありませんでした。ただし、土曜の夜なのになんでこんなに混んでいるのだろうと事情を知らないノータリン状態になっていただけです。
それよりもびっくりしたのは、自宅のあるオンボロ団地のエレベーターが地震のために停止していたことです。住んで11年になりますが、初めてのことです。おかげで4階までエッチラホッチラ歩いて登らされました。ゴウ先生は4階ですからそれほどのダメージはありませんでしたが、うちの団地は11階まであるので、その階に住んでらっしゃる方々にはお気の毒なことだと思った次第です。
しかしなばら、もし震度6以上の関東大震災がやってきたらこんなものではありません。地震そのものを防ぐことができない以上、心と身の回りの整理を普段からしておかなければと痛感しました。皆さん、気をつけましょうね。