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日本の医学会、タバコ産業からの助成金をもらった論文を認めない方向へ

2017年06月04日 02時07分14秒 | 離煙ニュース: 国内編

すばらしい動きです。大いに賛成します。

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たばこ産業の助成受けた論文はNO! 学会で動き相次ぐ
朝日新聞 2017年6月3日11時17分

 たばこ産業からお金を受け取って研究した論文や学会発表は受け付けません――。医学系の学会で、こんな規定を盛り込む動きが相次いでいる。たばこの健康影響の大きさを踏まえ、研究が業界に干渉されるのを防ぐ狙い特定の団体からの研究助成を認めないとする学会の動きは異例だ。

 病気の原因を探る研究を扱う日本疫学会は今年3月、「たばこ産業から資金提供を受けた投稿や発表は受け付けない」との項目を規定に追加した。「たばこ産業が学術活動を装い、健康被害に関する誤った認識を広めてきた」と問題視した。

 日本たばこ産業(JT)や、JTから寄付金を受ける喫煙科学研究財団などが対象になるという。日本公衆衛生学会日本癌(がん)学会も昨年、同様の改訂をした。

 JT広報は朝日新聞の取材に「スタンスの違い。学会の動きに干渉や批判をする立場にない」と回答した。

 医学系の学会を束ねる日本医学会は2011年、学会や論文の発表時には資金提供を受けた企業名を明らかにするよう求める指針を作った。ただし産業界との連携が研究に必要な面もあるため、一律に資金提供の禁止はしていない。

 禁煙推進学術ネットワークの藤原久義理事長は「業界から資金提供を受けるとバイアスがかかりかねない。こうした動きの広まりを期待する」と話す。(黒田壮吉)

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タバコ産業の提灯記事を、真実の学級の戸であるべき医学者が書いてきたとはおもいたくはありませんが、実際にはそうだったのでしょう。それが、こういう機会に是正されるのは日本国民の喫煙被害に対する意識が高まることにつながり、非常によいことです。

その他の分野の研究でも、そういうことにつながり、タバコの危険性が認知されることを望みます。


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