昨日、ジョギングして10月20日に再開した神田やぶそばに行ってきました。ご覧のとおりの長い行列で、中に入るのは断念したのですが、この盛況に再建のための費用も早い段階で回収できるのではと思えました。
ちなみに、この写真は昨日の午後3時半ごろのものです。4時半にもう一度通ったら、もっと列は伸びていました。そば好きの日本人、本当に多いんですね。並ばずに入りたいなら、もうしばらく様子を見たほうがよいのでしょう。平日にでも再チャレンジしてみます。
ところで、貧乏英語塾長がこのやぶを好きなのは、そばの味もさることながら、すばらしいことに、ここが完全禁煙だからなんです。当然といえば当然なのですが、タバコの臭いに邪魔されずに、そば・つゆの香りを楽しめるのですから、最高です(昨日は、外までごま油の香りが漂っていました)。実際、並んでいる人もほとんどが離煙派の人たちなのでしょう。道路に吸殻一本落ちていませんでした。大変すばらしいことです。
とはいえ、やぶに入れないとなると、お腹が減ります。そこで、近くのスーパー銭湯江戸遊で汗を流したあと、外堀通りをぶらぶらと南下して「Bistro Vivant(ビストロ・ヴィヴァン)」にうかがいました。初めての訪問です。
http://www.bistrot-vivant.com/
神田・淡路町・お茶の水周辺は日曜日に休みの店が多いのですが、ここは例外。しかもこのビストロ、完全禁煙なんです。5時の開店と共に入って、タバコの煙に悩まされることなく、ゆっくりと美味しいワインと料理を楽しみました。
グラスで提供されている白・赤ワインをそれぞれ4種類ずつすべて飲みましたが(各550円)、どれも美味しく、特に白のコストパフォーマンスにはすばらしいものがありました。料理も、量も味も十分。むっちりとした自家製パンも素敵のひと言、お替りしたほどです。
おかげで、とても贅沢な夕刻を過ごすことができました。大手町の地下鉄の駅まで15分弱のところに、こういう洒落た落ち着けるビストロがあるのは、うれしい限り。また行くこととしましょう。
というわけで、やぶの敵をヴィヴァンでとったというわけですが、まったく腹のたたない、むしろやぶの混雑ぶりに感謝したい気になったのでした。離煙派の食いしん坊が、この近辺で日曜日に美味いものを食べたかったら、有力候補にあげるべき店です。いずれまたお邪魔します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます