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iPod shuffleで聴くぞ、松田聖子の『Pineapple』

2005年02月11日 09時50分33秒 | 音楽
実は、ゴウ先生、松田聖子さんと同じ学年なんです。それであちらが福岡県久留米市の出身で、こちらが佐賀県伊万里市の出身ですから、そりゃ九州の人が松山千春に抱く思いとは違うものがある(?)のはご理解いただけると思います。とにかく初めて彼女を知った時からすごく親近感を持てました。

(でも、同じ久留米出身のチェッカーズの連中には何の思いも持たなかったのはなぜでしょうね・・・。あんまり彼女が垢抜けていなくて、どこかイナカッペ(失礼!)のムードを持っていたのがよかったのでしょうか。)

松田さんがデビューしたのが1980年。ゴウ先生が一浪の後大学に入ったのが1981年4月ですから、ゴウ先生の青春は聖子ちゃんとともにありました。

当時彼女は「ぶりっ子」と呼ばれて女性から嫌われていた時期もあったんです。ところが、そこは飛ぶ鳥を落とす勢いの凄さ。あっという間に彼女のヘア・スタイルを真似する女の子が街に溢れ出しました。

そうそう、同じ学科の同級生に(公式の)松田聖子ファンクラブの会長がいたんですよ。女性でした。その女の子に影響を受けたのは事実でしたね。別に彼女とは付き合ったりしたことはなかったんですが、とてもキップがよくて、魅力的な姉御肌の女性でした。卒業してから一度も会ったことがありませんが、なんだか会ってみたくなりました。だって、まだまだそれほど売れていなかった松田聖子を強力にプッシュしていたんですから、先見の明は凄いですよね。

さて、その当時、一番夢中になったのが、『パイナップル』というアルバムです。あの『赤いスイートピー』が入っている名盤です。

1982年当時のLPで2800円しました。貧乏学生だったゴウ先生は、レコード・プレーヤーも持っていませんでしたから、『パイナップル』とプレーヤーを持っていた先輩にカセット・テープにダビングしてもらうように頼んだ覚えがあります。

いかんですよね、こんなことしたら。松田さんに一銭も入らないのですから・・・。でもそれが当時の学生でしたね。貸しレコード屋がグーンと出てくるのはもう少し後ですから。

そうして入れてもらったテープ、何回くらい聴いたでしょう。最後はヒス・ノイズだらけで聴けなくなりました。東京と九州の実家を往復する時には必ず持っていったものです。今月で運行中止になる寝台特急さくらにも何度も乗せました。

ですから、アメリカから帰ってきてオーディオの趣味を本格的に始めた頃、中古レコード屋でこのアルバムを見つけた時には嬉しくなって、即買いました。確か7、8年前の事です。250円くらいで買えたと思います。でも、その値段を聞いて、何か切なくなりました。

それでも持ちかえって聴いてみると、20歳頃のことがよみがえってきます。それが唄のよさですよね。あれからたっぷり時間は経って、こちらはいいオジさんになってしまったんですけど。

ですから、このLPは外せません。絶対入れます。ベスト盤から好きな曲をピックアップして入れることもやると思いますが、これは丸ごと入れます。

だって、走る時くらい、あの頃の若さで走りたいですから・・・。

Pineapple
松田聖子
ソニーミュージックエンタテインメント

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(アルバムの写真が使えなくてすいません。ホントに若い聖子ちゃんのどアップの顔が使われていて、キュートなんですけど・・・。)

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