ひどい話ですよね、学校・職場で受動喫煙に遭うというのは。
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東北大学大学院歯学研究科の相田潤准教授、東京医科歯科大学の松山祐輔研究員らは、教育年数が短い人は、非喫煙者であっても受動喫煙にさらされやすい傾向にあることを宮城県内の受動喫煙の調査で明らかにした。疾患リスクといった健康被害の知識の有無に関係なく、学校や職場では特に受動喫煙にさらされやすい結果となった。マナー徹底や知識普及が受動喫煙対策として不十分であり、国家的な対策の必要性を示した。
調査は、2014年の宮城県健康調査データを使って実施。ランダムに抽出された2632人にアンケートを行い、その中の非喫煙者1003人分のデータを使って調査した。
その結果、非喫煙者が受動喫煙にさらされる割合は家庭で19%、職場・学校では39%となった。教育年数別に調査すると、教育年数が13年以上と長い人と比較して、10―12年だと約2倍、9年以下の人は3倍受動喫煙にさらされることが多いという社会格差が明らかになった。また、非喫煙者がたばこの健康被害に関する知識を持っていても、学校・職場では受動喫煙にさらされてしまう結果となった。
相田准教授は、「家庭での喫煙・受動喫煙対策はコントロールが可能だが、職場で喫煙が許されていれば、いくら知識があっても受動喫煙にさらされる。喫煙の権利のもと、健康被害の知識普及やマナー徹底に留めると結局対策がザルになる」と話し、職場での受動喫煙対策の重要性を強調した。
相田准教授はさらに、今後必要な対策として「屋内に喫煙スペースを設けても、ドアの開閉時に受動喫煙にさらされてしまう。喫煙スペースを屋外に作り、建物内は全面禁煙化がいいだろう」と話した。
成果は、国際科学誌ジャーナル・オブ・エピデミオロジー電子版に掲載された。
【ファシリテーターのコメント】
最近は全面禁煙のビルも増えていますが、食事や飲み会の席では避けられない傾向にありますね…
昆 梓紗
調査は、2014年の宮城県健康調査データを使って実施。ランダムに抽出された2632人にアンケートを行い、その中の非喫煙者1003人分のデータを使って調査した。
その結果、非喫煙者が受動喫煙にさらされる割合は家庭で19%、職場・学校では39%となった。教育年数別に調査すると、教育年数が13年以上と長い人と比較して、10―12年だと約2倍、9年以下の人は3倍受動喫煙にさらされることが多いという社会格差が明らかになった。また、非喫煙者がたばこの健康被害に関する知識を持っていても、学校・職場では受動喫煙にさらされてしまう結果となった。
相田准教授は、「家庭での喫煙・受動喫煙対策はコントロールが可能だが、職場で喫煙が許されていれば、いくら知識があっても受動喫煙にさらされる。喫煙の権利のもと、健康被害の知識普及やマナー徹底に留めると結局対策がザルになる」と話し、職場での受動喫煙対策の重要性を強調した。
相田准教授はさらに、今後必要な対策として「屋内に喫煙スペースを設けても、ドアの開閉時に受動喫煙にさらされてしまう。喫煙スペースを屋外に作り、建物内は全面禁煙化がいいだろう」と話した。
成果は、国際科学誌ジャーナル・オブ・エピデミオロジー電子版に掲載された。
【ファシリテーターのコメント】
最近は全面禁煙のビルも増えていますが、食事や飲み会の席では避けられない傾向にありますね…
昆 梓紗
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39%!異常です。日本の禁煙行政の遅れが如実に現れています。タバコを吸わない人は、嫌でしょうねえ、そういう学校や職場は。かわいそうです。
しかも、教育年数が低くなると、職場で受動喫煙に遭う可能性が高くなるというのですから、これまたそういうところの非喫煙者はつらいだろうと同情してしまいます。
こういう国民の苦境を無視する自民党と厚労省。本当にろくでもない組織です。
日本国民を受動喫煙被害から救う強力な政治的リーダーは、登場してくれないものでしょうか。
アジアの国の例に漏れず面子や対面的なことを気にする国民性(対外的マナーにうるさいとか)か、野外喫煙のマナーにかんして極端にうるさいですかたね。
それで屋内でもすえなくなるんじゃ喫煙者も反発しますわな。
日本は禁煙後進国なんていう声も聞こえますが…はっきりいって野外喫煙については欧州のほうがマナーが悪い。というか屋内全面禁煙でも屋外はしほうだいという国が多い。
ロンドン、ベルリン、パリ…このあたりは日本よかはるかに歩きタバコもポイ捨ても多い。入り口にあつまってすいまくってるし。
他人の目を気にするからそいういうとこのマナーは日本はいいんですよね~欧州はそういうのまったく無頓着だし
日本はおくれてる~なんてヒステリックな嫌煙家があっちいったら耐えられないだろう。
受動喫煙先進国っつても野外は希釈されるってんでユルユルなんだよね~