「光棍節」という言葉、初めて知りました。記録しておきましょう。
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1日の取引額1兆円超え=中国「独身の日」―アリババ(時事通信) - goo ニュース
2014年11月12日(水)19:40
【上海時事】中国のインターネット商店街でバーゲンセールが行われる「光棍節(独身の日)」の11日、電子商取引最大手・阿里巴巴(アリババ)集 団の取引額が前年比58%増の571億元(約1兆750億円)と、過去最高を記録した。ネットショッピングにおける1日の取引額の世界記録として、ギネス ブックからも認定された。アリババが12日明らかにした。
「1」が四つ並ぶことから独身の日とされる「記念日」に、アリババが安売りを開始したのは2009年。1年目の取引額は5200万元にすぎなかったが、毎年増え続け、ここ数年はライバル会社も加わって、ネットショッピングの国民的なお祭りとなっている。
中国の調査会社の推計によると、今年の各社合わせた取引額は800億元を超えており、中国消費者の巨大な購買力を見せつけた。
11月11日は中国の若者たちが恐れる「光棍節」! - 自虐・嘆き・セールあり(マイナビニュース) - goo ニュース
2014年11月7日(金)09:55
日本では最近、11月11日は某お菓子の日として知名度が高まっているが、中国でも同じく最近急激に知名度が上がってきた記念日がある。それが「光棍節」だ。
○おひとり様をなぐさめるセールも
「光棍」とは独身を表す言葉。「棍」とは棒のことで、4つも棒(1)が並んでいる11月11日がめでたく光棍節と制定された。なお、本数の少ない1月1日は小光棍節、1月11日と11月1日は中光棍節と呼ばれている。
こ の日が「独身の日」とされたことにはといくつかの説がある。つまり、よく分かっていないということなのだが、有力なのは1990年代に南京大学の学生が言 い始めたという説だ。この記念日の社会的な認知度が上がってきたのはここ数年のこと。ネット通販大手各社がかわいそうなフリーの若者たちに向け、「光棍節 セール」という大幅値下げセールを始めるようになってからのことだ。
一人っ子政策のあおりを受けて圧倒的女子不足の中国で、シングルの若者たちが自虐的にこの日を祝い続けている。
○「もうひとりで光棍節を過ごしたくない」
中国版ツイッター「ウェイボー」には、この日を目前にした若者たちの悲しい声があふれている。
「昔は22歳で結婚して子どもを産んでって思ってたんだけど……21回目の光棍節を過ごすことになったわ…」、「光棍節は毎年きっちり祝うんだけど、バレンタインデーはいっつも楽しみ損ねるんだ。なれれば大丈夫、大丈夫なんだ」。
中 にはホントかウソか、こんな商売を始める人も。「光棍節用の貸し出し、一緒に食事: 100元、街をデート: 200元、一緒に月を眺める: 400元。事前にご予約を! 地球外の方は応相談」。ウソでもいいから異性と過ごし、「光棍」を卒業したいという人がいるのは確かなのかもしれない……。
中 には光棍節を前に積極的に動く人もいる。「もうひとりで光棍節を過ごしたくないので、結婚相手募集します。写真をつけました。独身のお子さんをお持ちのご 両親はウェイボーを使えないだろうから、独身の兄弟がいる方はこの書き込みを転送してください!」。この書き込みには実際に女の子の写真がつけられてい た。あと数日で光棍節、彼女にすてきな恋人が見つかることを祈らずにはいられない。
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それにしても、「光棍節」にネットショッピングが集中するという中国の騒ぎを見たら、なるほどこうやって反日運動も醸成されるのだと思ってしまいます。付和雷同的中国人民にどう対応するか。大変な国であることは間違いないようです。
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