ちょっと古くなってしまったニュースですが、重要なので記録しておきます。
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「影響力世界一」はプーチン大統領 米フォーブス誌番付
朝日新聞 2013年11月3日02時01分
【モスクワ=関根和弘】米経済誌「フォーブス」が「世界で最も影響力のある人々」番付を発表し、ロシアのプーチン大統領が今年の1位に選ばれた。シリアの化学兵器禁止条約加盟や、米国の情報収集活動を暴露した米中央情報局(CIA)のスノーデン元職員の問題などで見せつけた政治、外交力が評価された。
番付は毎年フォーブスが発表。世界をリードする政治家やビジネスマンら72人を対象に順位がつけられた。プーチン氏は昨年1位だったオバマ米大統領(今年2位)を抑えた。
フォーブス電子版は「オバマ氏が大統領2期目の最初から『レームダック(死に体)』になった一方、プーチン氏はシリアとスノーデン氏という大きな外交問題で印象的な結果を達成した」としている。http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#
シリア問題では、プーチン政権がシリアのアサド大統領を説得して同国を化学兵器禁止条約に加盟させることに成功。目前に迫った米国などによる武力行使の危機を回避した。スノーデン元職員を巡っては米国の身柄引き渡し要求に応じず、亡命を受け入れた。
番付では3位に中国の習近平(シーチンピン)国家主席、4位にローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が選ばれた。日本からは黒田東彦・日本銀行総裁(39位)、トヨタ自動車の豊田章男社長(44位)、ソフトバンクの孫正義社長(45位)、安倍晋三首相(57位)の4人が入った。
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5位から10位までを記録しておきましょう。
5 メルケル首相(独)
6 ビル・ゲイツ
7 ベン・バーナンキFRB議長
8 アブドラ国王(サウジアラビア)
9 マリオ・ドラギ欧州中央銀行総裁
10 マイケル・デューク(ウォルマートCEO)
その他、注目する人物の順位は次のとおりです。
13 ウォーレン・バフエット
15 ジェフ・ベゾス
19 ティモシー・クック
24 マーク・ザッカーバーグ
25 ジェフリー・イメルト
26 ベンジャミン・ネタニヤフ
29 マイケル・ブルームバーグ
46 金正恩
52 朴槿恵
その他、中国人の財界人などウンザリするほどランキング入りしていますし、日本から4人しか入っていないというのはウンザリします。
アベノミクスと騒がれているようですが、安倍首相の影響力が朴韓国大統領よりも低いという事実を見ると複雑な気持ちになります。
世界に大きな影響力を与える日本人がもっと出てこないと、日本復活とはいかないのでしょう。
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