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喫煙と飲酒で肺がんリスク増大

2008年06月03日 08時24分34秒 | 離煙ニュース: 科学編
だから、酒を飲む人は離煙しないと。

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飲酒で肺がん危険度アップ=喫煙者の場合「拍車」-厚労省研究班(時事通信) - goo ニュース

2008年5月30日(金)12:30

 たばこと肺がんの関係はよく知られているが、酒を飲む量が多いとさらに発症リスクが高まることが30日までに、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター部長)の大規模疫学調査で分かった。非喫煙者ではこうした関係がみられなかった。

 飲酒と肺がんについては多くの研究があるが、たばこの影響が大きいため、はっきりした結果は得られていない。

 研究班は1990年と93年、東北から沖縄まで全国10地域で、40~69歳の男性約4万6000人の生活習慣などを調査。2004年まで追跡し、この間に651人が肺がんになった。

 飲酒量で「飲まない」「時々飲む(月1~3回)」と、1日当たり「1合未満」「1~2合」「2~3合」「3合以上」に分け、喫煙者と非喫煙者を別々に解析。喫煙者では、飲む量が多いほど肺がん発症率が高くなる傾向があり、「2~3合」「3合以上」では時々飲む人の1.7倍だった。 

<肺がん>「喫煙と酒」要注意 発生率、1日2合で1.7倍--厚労省研究班 (毎日新聞)
2008年5月30日(金)18:00

 日本酒を1日2合以上飲む喫煙者は、時々たしなむ程度の喫煙者に比べ、肺がんを発症する危険性が1・7倍高いことが30日、厚生労働省研究班の調査で分かった。一方、非喫煙者では、飲酒量と肺がん発生率に関連性はみられなかった。

 研究班は、岩手県など10府県に住む40~69歳の健康な男性約4万6000人を対象に調査。飲酒量を▽ほとんど飲まない▽時々(月に1~3回)▽日本酒で1日1合未満▽1日1~2合▽1日2~3合▽1日3合以上――の6グループに分類し、04年までの約14年間追跡した。

 その結果、喫煙者では1日2~3合飲むグループと3合以上のグループは、時々のグループに比べ、肺がん発生率がともに1・7倍高いことが分かった。また飲酒量が増えるほど発生率が高まる傾向がうかがえた。

 研究班は、アルコール分解酵素がたばこの煙に含まれる発がん物質の働きを活発化することなどが原因と考えている。飲まないグループも時々のグループに比べ1・6倍高いが「もともと肺がんリスクが高く、飲めなくなっていた人が含まれていた」とみている。

 日本酒1合は、ビールで大瓶1本、ワインでグラス2杯に当たる。分析をまとめた国立がんセンター予防研究部の島津太一研究員は「肺がんだけでなく、生活習慣病予防のためにも1日1合程度に控えた方がいい」と話す。【須田桃子】

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これは受動喫煙でも同じことだと思います。タバコの煙が立ち込める空気の悪い場所で酒を飲むことが多い人は要注意ではないでしょうか。

大勢で酒を飲みに行く場合には、多くの場合タバコを吸わない人の数が多いはずです。ぜひとも、タバコの吸えない場所で飲むようにしてもらわないと。

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