決勝も、この人なら、間違いなく勝ってしまうことでしょう。
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ジョコビッチ3年連続決勝進出 マスターズ最多勝利単独トップ王手
テニスのマイアミ・オープン第11日は1日(日本時間2日)、米フロリダ州マイアミで行われ、男子シングルス準決勝で、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)は同15位のダビド・ゴフィン (25=ベルギー)に7―6、6―4のストレート勝ち。3年連続の決勝進出を果たした。試合時間は2時間5分。
第1セット、第7ゲームで先にゴフィンにブレークを許したジョコビッチだが、続く第8ゲームですぐにブレークバック。6―6からのタイブレークは7―5で競り勝ち、このセットをものにした。第2セットは3―3からの第7ゲームをブレークし、6―4と押し切った。
ジョコビッチは3日の決勝で勝てば、3年連続6度目の優勝。4大大会に次いで格が高いATPマスターズ1000で通算28勝目となり、ラファエル・ナダル(29=スペイン)と並んでいた最多勝利で単独トップとなる。
第1セット、第7ゲームで先にゴフィンにブレークを許したジョコビッチだが、続く第8ゲームですぐにブレークバック。6―6からのタイブレークは7―5で競り勝ち、このセットをものにした。第2セットは3―3からの第7ゲームをブレークし、6―4と押し切った。
ジョコビッチは3日の決勝で勝てば、3年連続6度目の優勝。4大大会に次いで格が高いATPマスターズ1000で通算28勝目となり、ラファエル・ナダル(29=スペイン)と並んでいた最多勝利で単独トップとなる。
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ATPマスターズ1000を調べたら、年間9大会ある中、ジョコビッチ選手は、現行の2009年以降、次の勝ち星を挙げています。
2009 1
2010 0
2011 5
2012 3
2013 3
2014 4
2015 6
2016 1
つまり、2011年に最初のピークを迎えたジョコビッチ選手は、昨年最盛期を宣言する6勝を挙げ、他の選手を圧倒しているわけです。決勝の相手が錦織圭選手(日本)になるのか、ニック・キリオス選手になるのか(20=オーストラリア)わかりませんが、どちらが出てきても、いまのジョコビッチ選手に勝つのは大変です。
問題は、ジョコビッチ選手が腰を痛めているという情報があること。それでも、この人なら克服してしまいそう。2009年以降ではすでにナダル選手の15勝を抜く23勝を挙げているジョコビッチ選手ですが、今回で歴代単独トップになることは間違いないと確信します。
なお、貧乏英語塾長から見たジョコビッチ選手の魅力は、そのテニスの強さ、ユーモア、グルテンフリーダイエットを貫く克己心、そしてネイティブと同格の英語力にあります。ぜひとも、この人の英語のスピーチを聞いてください。そのまったく東欧訛りのない英語に驚かれることでしょう。
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