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韓国のタバコには、グロテスクな警告写真がつくようになる

2016年05月19日 06時10分01秒 | 離煙ニュース: 海外編

日本の禁煙行政、欧米にはもちろん、韓国にも完全に負けています。

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“喫煙大国”韓国政府が強烈すぎる禁煙キャンペーン! 
すべての箱に「エグすぎ」写真掲載へ

2016年5月15日 19時0分 日刊サイゾー

 最近、世界各国ではタバコ抑制政策が行われている。来る5月20日からは、ヨーロッパ全域でタバコのパッケージの65%以上の面積を使った警告表示を入れる規定が実施されるそうだが、近年、お隣・韓国でも、政府が喫煙者に対してますます圧力をかけている。韓国メディアによると、政府は“喫煙との戦争を宣言”したという。

 韓国は現在、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち、男性の喫煙率がギリシャに続き、2番目に高い。喫煙人口が最も多かったのは1998年で、その頃の喫煙率は、なんと66.3%に上っていた。

 2000年代に入ってからは健康志向が高まったこともあり、昨年はついに39.8%という史上最低数値を記録。とはいっても、まだまだOECD加盟国の平均である29%には程遠い。

 そんな状況を受けて始まった韓国政府のタバコ抑制政策は、昨年からより本格的になっている。それまで約2,500ウォン(約230円)だったタバコの平均価格を、約4,500ウォン(約420円)と大幅に値上げし、カフェや飲食店内の全面禁煙化を実施。禁煙区域もますます拡大され、路上での喫煙もかなり難しくなってきている。

 また、政府が制作した禁煙キャンペーンのCMでは、タバコを買う人のセリフが「喉頭がん1mgください」「肺がん1個ください」となどとされ、もはやただの危険性ではなく、「喫煙=死に至る」行為と強く警告するようになった。

 その効果もあってか、韓国の喫煙率は少しずつ下がっているわけだが、韓国政府としては今ひとつ物足りないようだ。

 というのも、韓国が掲げた目標は「2020年までに喫煙率20%台を達成」なのだ。今年の12月には、すべてのタバコのパッケージに“警告写真”を導入するという。

 政府が公開したこの写真がまた、いろいろと話題だ。喫煙で発症可能性が高いとされる肺がんをはじめ、口腔がん、喉頭がん、勃起不全(ED)などの患者の写真なのだが、これがかなりエグいのだ。いくらヘビースモーカーでも、この写真を見ると思わずタバコ購入を躊躇しそうなレベルである。しかも、モデルはすべて実在の韓国人。現在、この写真をパッケージの上部に入れるか下部に入れるかで絶賛論議中だ。

 このような政府の積極的な動きに、喫煙者や愛煙家団体からは不満が続出。「まるで喫煙が犯罪みたいな扱いだな」「だったら売るな! いっそのこと、法律で禁止しちゃえば、喫煙率0%だぜ」といった皮肉交じりの声が、ネットに寄せられている状況だ。

 OECD上位の喫煙率という汚名を晴らすために走りだした韓国。“喫煙との戦争”は、まだ始まったばかりのようだ。
(文=S-KOREA)

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北京や韓国の飲食店は、全面禁煙になりました(実際に守られているかどうかは別にして)。北朝鮮でも禁煙運動が進んでいるといいいます。こうなれば、公共の場所でタバコが吸えるのは、極東では日本だけになったりする日が近づいているようです。

無能なマスゾエ都知事は、税金を自分の娯楽のために使うだけで、喫煙問題に対しては何もできません。同じことは、安倍首相にもいえることです。

タバコを規制すれば、それだけ医療費の削減が望めます。ゆえに、日本も欧米並みとはいわないまでも、韓国なみに、飲食店の全面禁煙化ぐらい実施しないといけません。

禁煙行政を敢然と推し進める政治家の登場はいつになるのでしょうか。


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