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日本人男性の平均寿命、初めて80歳代に到達

2014年08月01日 04時58分04秒 | 時事放談: 国内編

日本人の平均寿命は、どこまで延びるのでしょうか。

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日本人平均寿命、男性初の80歳超…女性世界一(読売新聞) - goo ニュース

2014年7月31日(木)22:21

 厚生労働省は31日、2013年の日本人の平均寿命は女性86・61歳男性80・21歳で、いずれも過去最高を更新したと発表した。

 前年より女性は0・20歳、男性は0・27歳延び、男性は調査が始まった1891年以来初めて80歳を超えた女性は2年連続で長寿世界一となった。

 厚労省によると、がんや心疾患、脳血管疾患、肺炎で亡くなる割合が下がったことが、平均寿命の延びにつながっている。厚労省は「医療技術の進歩で、今後も平均寿命は延びる余地がある」と分析している。

 世界各国・地域の最新統計との比較では、女性が香港(86・57歳)を僅差で抑え、長寿世界一の座を守った。男性も前年の5位から4位に順位を上げた。男性のトップは香港(80・87歳)だった。

 将来、どの死因で死亡するかを計算した「死因別死亡確率」では、がん、心疾患、脳血管疾患の「3大死因」で亡くなる確率は、男性で52・42%、女性は48・46%で、4年前(2009年)と比べ、男性は2・23ポイント、女性は3・38ポイント下がっている。

 日本人の平均寿命は、男女とも終戦直後の1947年(昭和22年)は50歳代だったが、50年には女性が、51年には男性がそれぞれ60歳を超えた。その後、女性は60年には70歳代、84年には80歳代に到達し、2002年には85歳を超えた。男性が70歳代になったのは71年で、その後、約 40年かけて10歳分延びたことになる。


平均寿命:男性初の80歳に、女性はまた世界一の86歳
毎日新聞 2014年07月31日 18時49分

 厚生労働省は31日、2013年の日本人の平均寿命を公表した。男性は80.21歳(12年79.94歳)、女性は86.61歳(同86.41 歳)で、男性は明治期に集計を始めて以来、初めて80歳台に達した。一方、女性も過去最高を更新し、2年連続「世界一」となった。厚労省は「まだ延びる余 地はある」と説明している。

 平均寿命は、その年に生まれた0歳児が平均で何年生きるかを予測したもの。13年は12年に比べ、男性は 0.27年、女性は0.2年それぞれ延びた。同省は「3大死因」とされるがん、心疾患(心筋梗塞=こうそく=など)、脳血管疾患(脳梗塞など)の治療や診 断技術の向上が要因とみている。

 13年の日本男性の平均寿命は世界で4番目。終戦後の47年には50.06歳だったが、71年には 70.17歳と初めて70歳台となった。11年は東日本大震災の影響でいったん下がったものの、12年は80歳まで0.06年に迫っていた。主要国・地域 のうち、13年までの最新データで男性が80歳を超えているのは、香港(80.87歳)▽アイスランド(80.8歳)▽スイス(80.5歳)▽シンガポー ル(80.2歳)▽スウェーデン(80.09歳)--。

 女性は80.18歳となった84年以降、80歳を上回っている。寿命は10年まで26年連続世界一で、11年は震災によって2位になったが、12年には再び1位に返り咲いた。13年の男女差は6.4年で、前年より0.07年縮まった。【佐藤丈一】

 ◇平均寿命が上位の国・地域

 <女性>

 (1)日本86.61歳(13年)

 (2)香港86.57歳(13年)

 (3)スペイン85.13歳(12年)

 (4)フランス85.0歳(13年)

 (5)スイス84.7歳(12年)

 <男性>

 (1)香港80.87歳(13年)

 (2)アイスランド80.8歳(12年)

 (3)スイス80.5歳(12年)

 (4)日本80.21歳(13年)

 (5)シンガポール80.2歳(13年)


日本人男性の平均寿命、初の80歳超え 女性も過去最高
朝日新聞 2014年7月31日14時54分

 日本人男性の平均寿命が初めて80歳を超えた。2013年の平均寿命が前年を0・27歳上回り、80・21歳となった。女性は前年より0・2歳上がって過去最高の86・61歳となり、2年連続の世界一だった。厚生労働省が31日に発表した「簡易生命表」で分かった。

 男性の平均寿命は前年の世界5位から4位に順位を上げた。世界一は香港の80・87歳だった。

 厚労省は毎年1回、各年齢の人が平均してあと何年生きられるかを表す「平均余命」の見込みを計算していて、そのうち0歳の平均余命が平均寿命となる。同省によると、平均寿命が延びたのは、各年齢でがんや心疾患、脳血管疾患、肺炎の死亡状況が改善したためという。

 日本は男女ともに「人生80年時代」に入ったことになるが、厚労省の担当者は「医療技術の進展により、平均寿命はまだ延びる余地がある」と話す。

 日本人の平均寿命は、最も古い1891(明治24)~98(明治31)年の調査で男性が42・8歳、女性が44・3歳。戦後間もない1947年は男性が50・06歳、女性が53・96歳だった。70歳を超えたのは女性が60年、男性が71年。84年には女性が80歳を超えた。女性に29年遅れて、男性が80歳を超えたことになる。(石松恒)

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明治時代には40年も生きられれば御の字だったのに、いまはその倍近くも生きられるわけです。よいことなのでしょうが、老後のことを考えると不安になるのも事実です。病気にも、貧困にも、戦争にも負けないで、楽しく生きられるのかどうか。よりよい国を作らないといけないということでしょう。


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