自民党にも、まともな政治家がいたようです。
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自民党の受動喫煙防止議員連盟(会長・山東昭子元参院副議長)は28日、党本部で総会を開き、飲食店を原則、建物内禁煙(喫煙室設置可)とする受動喫煙対策の厚生労働省案が後退しないよう政府に求める決議を採決した。小規模店舗を規制の例外とする場合は要件の明確化を求めた。
山東氏は「対策が遅れている現状を打破するため一日も早く法律を作って浸透させることが重要だ」と述べた。
飲食店を原則禁煙とする厚生労働省の健康増進法改正案について、推進派の自民党受動喫煙防止議員連盟(会長・山東昭子元参院副議長)は28日の総会で、「最低限守るべきレベルの対策で、これ以上緩和しない」として、速やかな国会提出を求める決議をまとめた。総会には代理を含め議員約100人が出席した。
改正案をめぐっては、反対派の自民党たばこ議連(会長・野田毅元自治相)が「飲食店は禁煙や分煙の表示義務のみ」とする対案を公表するなど、国会提出に向けた調整が難航している。
<受動喫煙>「小規模な居酒屋は原則屋内禁煙」支持を決議
03月28日 19:23 毎日新聞
◇自民党の受動喫煙防止議員連盟が修正
自民党の受動喫煙防止議員連盟(会長・山東昭子元参院副議長)は28日、厚生労働省が検討している小規模なバーやスナックを除いて原則屋内禁煙とする受動喫煙対策について「国際的に恥ずかしくない最低限守るべきレベルの対策だ」と支持する決議をした。厚労省案には盛り込まれていない「公衆喫煙所以外での屋外禁煙」も求めた。
同議連は今月8日、小規模な居酒屋などは規制対象外とする見解を示していたが「最近は居酒屋も子ども連れの利用があり、高校生のアルバイトもいる」などとして修正した。党内には、分煙徹底を主張して厚労省案に反対しているたばこ議員連盟(会長・野田毅元自治相)もある。【山田泰蔵】
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国民の8割以上がタバコを吸わない時代に、「分煙」などと受動喫煙被害問題をごまかそうとする野田毅の一派は許せません。タバコ権益に群がるたばこ議連の異常さを、受動喫煙防止議連が明らかにしてくれたらと願います。
とにもかくにも、一日も早い公共屋内の全面禁煙化を求めます。
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