夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

喫煙者は、大統領になれない?

2007年03月01日 08時52分40秒 | 離煙ニュース: 海外編
奇妙な記事の変更を発見しました。gooニュースに載ったのは次の記事です。

**********

女性・黒人より高齢が不利 米大統領選世論調査(産経新聞) - goo ニュース

女性・黒人より高齢が不利 米大統領選世論調査
2007年3月1日(木)03:43

 2008年の米大統領選候補をめぐる世論調査で、女性、アフリカ系、離婚経験といった条件がもはや、それほど不利な条件にはならないとの結果が出た。

 調査は、ABCテレビなどが約1000人の有権者を対象に実施。投票の際、候補者が女性であるかどうかは関係ないとした回答が72%、「どちらかといえば支持しない」と否定的だったのは13%。同様に87%が黒人であることは関係ないとし、否定的回答は6%にすぎなかった。

 年齢については、08年に72歳になる共和党の有力候補、マケイン上院議員について58%が支持に消極的で、年齢は関係ないとした回答を20ポイント近く上回った。(二ューヨーク=長戸雅子)

***********

そこで、産経新聞をチェックしてみたら、次のような形で長戸雅子記者の記事が掲載されていたのです。

**********

喫煙、高齢は不利? 米大統領選、米世論調査

 【ニューヨーク=長戸雅子】米大統領選では、候補者が女性やアフリカ系であることより、高齢や喫煙者であることの方が不利? 当選すれば、初の女性大統領となるヒラリー・クリントン上院議員(59、民主)、同じく初のアフリカ系大統領となるバラク・オバマ上院議員(45、同)のほか、モルモン教徒のロムニー前マサチューセッツ州知事(59、共和)ら多様な人材が名乗りをあげている2008年の大統領選をめぐり、米ABCなどが約1000人の有権者を対象に行った世論調査でこんな結果が出た。

 調査によると、投票の際、候補者が女性であるかどうかは関係ないと回答したのは72%、「どちらかといえば支持しない」と否定的な見解を示したのは13%だった。

 同様に87%が黒人であることは関係ないとし、支持に否定的だったのは6%にとどまった。

 一方、喫煙者の候補者に対しては21%が支持に否定的で、喫煙者だったオバマ議員にとっては人種より禁煙が続くかどうかのほうが問題となりそうだ。

 歴代の米大統領は、カトリック教徒だったケネディ大統領らを除いて圧倒的にプロテスタントが多い。モルモン教徒であることは66%が関係ないと答えたものの、29%が否定的な反応を示した。

 しかし最も懸念される要素は年齢のようだ。共和党の有力候補、マケイン上院議員は現在70歳だが、58%が08年の誕生日で72歳になる同候補への支持に消極的で、年齢は関係ないと回答した39%を20ポイント近く上回った。

 また、歴代大統領で離婚経験者は珍しいが、共和党のジュリアーニ前ニューヨーク市長には2回の離婚歴がある。これについては71%が関係ないと回答、否定的な反応は26%だった。 

(2007/02/28 10:19)

**********

米大統領選挙に関するこういうニュースは、非常に重要なもの。それが上の記事のように大幅に短縮された形でしかgooニュース読者に届かないというのは、読者を馬鹿にした話です。

ともあれ、女性であることや黒人であることよりも、喫煙していること、プロテスタントでないこと、離婚歴があることがマイナス要素になるということが分ります。

その上、『不都合な真実』で注目されているアル・ゴア元副大統領の動向も気になります(詳しくは、裏ブログの「アル・ゴア復活」をご覧ください)。

どのような判断をアメリカ国民が下すか。目が離せません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エイズ予防策には、包茎手術... | トップ | レッドソックス監督が、禁煙宣言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

離煙ニュース: 海外編」カテゴリの最新記事