今日5月31日は、「世界禁煙デー」。でも、まったく盛り上がっていません。何せ中央省庁が、こんな風ですから。
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「全面禁煙」国は掛け声だけ…中央省庁達成ゼロ(読売新聞) - goo ニュース
2014年5月30日(金)18:58
「受動喫煙ゼロ」を掲げる国のたばこ対策が遅れている。
国は4年前、官公庁や商業施設など「人の出入りが多い場所は全面禁煙」との原則を打ち出し、自治体に再三、取り組み強化を要請してきた。ところ が、31日の世界禁煙デーを前に、読売新聞が主な国の機関に取材したところ、全面禁煙に踏み切った例はなかった。国の“二重基準”に自治体からは疑問の声 も上がっている。
禁煙対策の旗振り役である厚生労働省が入る東京・霞が関の中央合同庁舎第5号館。低層棟2階外のオープンテラスの一角を喫煙所にしており、勤務時間中も職員らが長い列を作る。
省内では職員らから「エレベーターが2階で頻繁に止まり、たばこ臭い人たちが乗り込んで来る」との声も上がる。喫煙所を管理する福利厚生室は「今 の状態がいいとは言えないのは分かっているが、全面禁煙で内部の意見をまとめるのが難しい」とし、「強行しても、隣り合う日比谷公園など外に吸いに出られ るだけなので、かえって迷惑になる」と釈明する。
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タバコが身体に悪いことは知っていてやめたいと思っているのに、やめることができない。そういう行動力のないことが、「役人」の本質なのかと思ってしまいます。日本の発展を阻止しているのは、こういう体質なのではないでしょうか。
まずは、中央官庁から手本を示す。これでないと、日本は変わりません。
ともあれ、タバコと縁を切った離煙生活は、快適です。タバコの煙に悩まされない社会を作りましょう。