日刊スポーツ映画大賞で『フラガール』が四冠に輝きました。
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日刊スポーツ映画大賞、作品賞に「フラガール」(朝日新聞) - goo ニュース
2006年12月5日(火)05:56
第19回日刊スポーツ映画大賞が4日発表され、作品賞に李相日(リ・サンイル)監督「フラガール」が選ばれた。日本映画界に貢献したとして、5月に死去した今村昌平監督に特別賞が贈られる。他の賞は次の通り。
監督賞=根岸吉太郎(「雪に願うこと」)▽主演男優賞=渡辺謙(「明日の記憶」)▽同女優賞=松雪泰子(「フラガール」)▽助演男優賞=大沢たかお(「地下鉄に乗って」など)▽同女優賞=富司純子(「フラガール」)▽新人賞=蒼井優(「フラガール」など)▽外国作品賞=「ブロークバック・マウンテン」▽石原裕次郎賞=「男たちの大和 YAMATO」(佐藤純弥監督)▽同新人賞=岡田准一(「花よりもなほ」など)
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ひと言ふた言何か言いたくなる選考結果です。ひとつは、主演女優賞が松雪泰子に行ったこと。朝日新聞系列だと仕方がないかと思わないではありませんが、やはり、『嫌われ松子の一生』(レビューは、こちら!)の中谷美紀が順当だと思うのです。
大体、蒼井優が新人賞というのも何だか・・・。彼女が主演女優賞だとゴウ先生も納得したのですが。何せ『フラガール』の主役は彼女だと思っていますから。
詳しくは、『フラガール』のレビュー(こちらをクリック!)を見ていただくとして、何の異論もないのが富司純子の助演女優賞。『フラガール』は彼女がいたから傑作になりえたと思っていますので(レビューを読んでください)。
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富司純子が4人目の2冠/映画大賞(日刊スポーツ) - goo ニュース
2006年12月5日(火)09:39
昭和40年、東北の炭鉱町にフラダンスでミラクルを起こした女性たちの実話を描く「フラガール」(李相日監督)が4冠を獲得した。炭鉱の母を演じた富司純子(61)が助演女優賞を受賞した。
富司が99年「おもちゃ」の主演女優賞に続き、「フラガール」で助演女優賞を受賞した。日刊スポーツ映画大賞で主演・助演の2冠は、渡哲也(97年主演、96年助演)、真田広之(95・02年主演、88年助演)、鈴木京香(主演02年、助演97・04年)に続き4人目。「いい映画に出会って、精いっぱいやって、賞をもらえたということはとても名誉なことです。賞に絡められる映画に出会えたことの幸せを感じます」と謙虚に話した。
炭坑で働く女性の役を好演した。「炭坑のおばちゃんという役柄が面白いと思って、お受けしました。李監督に『うちのおばあちゃんみたいにやってほしい』と言われました(笑い)」。東映時代の「緋牡丹博徒シリーズ」でたんかを切るお竜役で人気を得た。炭坑を誇りに生きる女の迫力に、その片りんが生きていた。
ロケで東京を離れることもあるが、夫尾上菊五郎(64)や娘の寺島しのぶ(33)、息子尾上菊之助(29)の舞台初日には帰京し必ず客席から見るという。梨園(りえん)の妻として「私にとって日常の仕事で、当たり前のことですから」。
寺島とは「待合室」(公開中)「愛の流刑地」(来年1月公開)で共演し、菊之助とも16日公開「犬神家の一族」で初共演した。「皆さんに必要とされる役者になったことがうれしいですね」。来年の映画賞で、親子3人のトリプル受賞も夢ではない。【林尚之】
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ちょっと風邪気味だったので、やめようかと思っていたのですが、この記事を読んで『待合室』を明日にでも見たくなりました。老いても美しいお竜さんに会いに。
富司純子さん、おめでとうございます!
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日刊スポーツ映画大賞、作品賞に「フラガール」(朝日新聞) - goo ニュース
2006年12月5日(火)05:56
第19回日刊スポーツ映画大賞が4日発表され、作品賞に李相日(リ・サンイル)監督「フラガール」が選ばれた。日本映画界に貢献したとして、5月に死去した今村昌平監督に特別賞が贈られる。他の賞は次の通り。
監督賞=根岸吉太郎(「雪に願うこと」)▽主演男優賞=渡辺謙(「明日の記憶」)▽同女優賞=松雪泰子(「フラガール」)▽助演男優賞=大沢たかお(「地下鉄に乗って」など)▽同女優賞=富司純子(「フラガール」)▽新人賞=蒼井優(「フラガール」など)▽外国作品賞=「ブロークバック・マウンテン」▽石原裕次郎賞=「男たちの大和 YAMATO」(佐藤純弥監督)▽同新人賞=岡田准一(「花よりもなほ」など)
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ひと言ふた言何か言いたくなる選考結果です。ひとつは、主演女優賞が松雪泰子に行ったこと。朝日新聞系列だと仕方がないかと思わないではありませんが、やはり、『嫌われ松子の一生』(レビューは、こちら!)の中谷美紀が順当だと思うのです。
大体、蒼井優が新人賞というのも何だか・・・。彼女が主演女優賞だとゴウ先生も納得したのですが。何せ『フラガール』の主役は彼女だと思っていますから。
詳しくは、『フラガール』のレビュー(こちらをクリック!)を見ていただくとして、何の異論もないのが富司純子の助演女優賞。『フラガール』は彼女がいたから傑作になりえたと思っていますので(レビューを読んでください)。
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富司純子が4人目の2冠/映画大賞(日刊スポーツ) - goo ニュース
2006年12月5日(火)09:39
昭和40年、東北の炭鉱町にフラダンスでミラクルを起こした女性たちの実話を描く「フラガール」(李相日監督)が4冠を獲得した。炭鉱の母を演じた富司純子(61)が助演女優賞を受賞した。
富司が99年「おもちゃ」の主演女優賞に続き、「フラガール」で助演女優賞を受賞した。日刊スポーツ映画大賞で主演・助演の2冠は、渡哲也(97年主演、96年助演)、真田広之(95・02年主演、88年助演)、鈴木京香(主演02年、助演97・04年)に続き4人目。「いい映画に出会って、精いっぱいやって、賞をもらえたということはとても名誉なことです。賞に絡められる映画に出会えたことの幸せを感じます」と謙虚に話した。
炭坑で働く女性の役を好演した。「炭坑のおばちゃんという役柄が面白いと思って、お受けしました。李監督に『うちのおばあちゃんみたいにやってほしい』と言われました(笑い)」。東映時代の「緋牡丹博徒シリーズ」でたんかを切るお竜役で人気を得た。炭坑を誇りに生きる女の迫力に、その片りんが生きていた。
ロケで東京を離れることもあるが、夫尾上菊五郎(64)や娘の寺島しのぶ(33)、息子尾上菊之助(29)の舞台初日には帰京し必ず客席から見るという。梨園(りえん)の妻として「私にとって日常の仕事で、当たり前のことですから」。
寺島とは「待合室」(公開中)「愛の流刑地」(来年1月公開)で共演し、菊之助とも16日公開「犬神家の一族」で初共演した。「皆さんに必要とされる役者になったことがうれしいですね」。来年の映画賞で、親子3人のトリプル受賞も夢ではない。【林尚之】
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ちょっと風邪気味だったので、やめようかと思っていたのですが、この記事を読んで『待合室』を明日にでも見たくなりました。老いても美しいお竜さんに会いに。
富司純子さん、おめでとうございます!
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