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タバコと縁を切る離煙派が、今年も増加

2006年11月24日 07時50分55秒 | 離煙ニュース: 国内編
タバコと縁を切る離煙運動を展開している当英語塾INDECであります。過去に毎日100本近くもタバコを吸っていた自らの経験から、飲酒と並んで喫煙が仕事や勉強に害があることを痛感したからです。

その甲斐あってか、INDECの会員の多くの諸君が離煙に成功してくれています。そして、一様にみんな離縁できたことを喜んでいるのです。離煙は確実に進んでいます。

そうしたゴウ先生の信念を裏付けるデータが発表されました。

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進む「たばこ離れ」喫煙者率26・3%で過去最低更新(読売新聞) - goo ニュース

2006年11月22日(水)21:36

 日本たばこ産業(JT)が22日発表した「全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人でたばこを吸う人の割合を示す喫煙者率は、男女の合計で前年より2・9ポイント低い26・3%となり、11年連続で過去最低を更新した。

 喫煙人口も推計2733万人と過去最低となり、「たばこ離れ」が進んでいることが裏付けられた。

 男性の喫煙者率は4・5ポイント低い41・3%と15年連続で下がり、女性も1・4ポイント低い12・4%と2年ぶりに低下した。10年前と比べると、男性で16・2ポイント、女性では1・8ポイント低くなった

 年代別で最も喫煙者率が高いのは、男性が30歳代の48・7%、女性は20歳代の18・8%だった。1日当たりの平均喫煙本数は、男性は22・3本(前年比横ばい)、女性が16・3本(同0・3本増)だった。

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喫煙率が下がったのは喜ばしいことですが、まだ成人男子の41%以上がタバコを吸っているわけで、まだまだ煙たい社会であることが分かります。

特に恐るべきは、30歳代。完全に2人の男性のうち1人はタバコを吸っています。ストレスと喫煙、それに飲酒が絡んだら、40歳代に入ると、ゴウ先生のように、生活習慣病で倒れることになるのです。離縁してもらいたいものです。

実際、10日ほど前厚労省は次のようなデータを発表しています。

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がん死の原因、男性たばこ4割 厚労省(朝日新聞) - goo ニュース

2006年11月14日(火)18:19

 がんで死亡した男性の約4割、女性の5%が、たばこが原因と考えられるとする推計を厚生労働省の研究班(主任研究者=祖父江友孝・国立がんセンターがん情報・統計部長)がまとめた。年間約8万人がたばこでがん死したことになる。

 研究班は、国内で83年から03年に実施された三つの10万人規模の調査データについて詳しく調べた。対象は調査開始時40~79歳の男性13万9974人、女性15万6796人の計29万6770人。

 調査開始時の喫煙経験率(たばこを吸っている人と過去に吸っていたがやめた人の割合)は、男性79.5%、女性10.5%。平均9.6年追跡した結果、がんで死亡したのは男性6503人(うち喫煙経験者5668人)、女性3474人(同499人)。年齢を調整して解析した結果、喫煙経験がある人は、ない人に比べ、男性で1.79倍、女性で1.57倍、死亡率が高かった

 食事や運動など喫煙以外のリスクが同じと仮定すると、がんで死亡した男性の38.6%、女性の5.2%がたばこが原因となった。人口動態統計にあてはめると、年間に男性約7万4000人、女性約7000人がたばこが原因でがん死した計算になる。

 男性では、吸ったことがない人に比べ、調査開始時に喫煙していた人の死亡率は1.97倍、過去に吸っていたがやめた人は1.5倍で、禁煙の効果もうかがえた。

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というわけで、タバコを吸うことが健康に害を与えることはほぼ間違いない事実です。

しかも、悔い改めてタバコをやめるとわずかながらも死亡率が下がります。そうそう簡単に病死してはならないと自覚する30歳代のお父さんは特に離煙すべきだということが分かります。

タバコの煙のない世界、実に快適です。愛煙家の皆さん、どうぞ離煙の世界へお越しください。待っています。

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