夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

日本の若者よ、いまこそ留学しよう

2011年08月03日 08時48分37秒 | 英語学習法

本気で高いレベルの勉強をしたいのなら、絶対に留学をすべきです。

**********

円高追い風「今がお得」 留学後押し、就活支援 (産経新聞) - goo ニュース

2011年8月3日(水)08:00

 ■産学「国際化、人材もっと必要」

 減少に歯止めがかからない日本から海外への大学生の留学を増やそうと、財界や大学の本腰を入れた取り組みが広がっている。日本経済団体連合会(経団連)は留学生向けの奨学金制度を来年度創設。東京大でも留学促進のため秋入学の検討を始めている。さらにここへ来て、留学費用を安く抑えることにつながる「空前の円高」が留学増加の期待を膨らませている。(田中充)

 文部科学省によると、日本の大学生の海外への留学は平成20年で6万6833人で前年比11%減。このうち米国への留学は2万9264人で前年比で約14%減った。全体でもピーク時の16年から約1万6千人減っている。

 内向きな姿勢に、企業側からは「国際的なビジネスの場で活躍できる人材がもっと必要」(経団連)との危機感が出ている。そのため経団連では来年度から、海外留学する大学生を対象に奨学金制度を立ち上げる。初年度は政府指定の国際化拠点大学である東大や早大など13校から30人を選考し、1人当たり年間100万円を支給する計画だ。

 経団連では、就職活動が出遅れることを懸念して留学を思いとどまる学生も多いという実態を把握。来夏から留学帰りの4年生を対象に合同就職説明会を実施し、就職活動も支援していくという。

 危機感を強める国内の大学にも、留学支援の動きが出ている。東大は国際化を進める狙いで、海外で主流となっている秋入学の検討を開始した。海外から東大にやってくる外国人留学生は22年5月時点で250人。10年前に比べて約60人増だ。一方で、海外留学中の東大生はわずか48人と10年前から横ばいという、危機的な状況が秋入学検討へとつながった。

 16年に開学した公立の国際教養大(秋田)では卒業までに1年間の海外留学を義務づけている。今春は不況と震災の影響で、全国の大卒生の就職内定率が91%と過去最低を記録したにもかかわらず、同大では約100人の就職希望者の全員が大手商社や電機メーカーなどに内定する実績も挙げている。

 日本の大学に進学せず、最初から海外の大学へ進むルートの開拓の動きも出ている。「ベネッセ」(岡山)が20年に東京都内に開校した進学塾「ルートH」だ。海外のトップ大学志望者向けの塾で、2期生となる今春は、卒業生5人のうち3人が米ハーバード大に合格した。

 ベネッセでは「海外の大学を選択する高校生が、留学敬遠のムードに押し流されないようにするためのサポート体制を作りたかった」と話している。入塾への問い合わせは年間500件近くあり、留学意識の掘り起こしに成功しているとみている。

                   ◇

 勢いが止まらない円高ドル安。「海外への留学離れを食い止めるきっかけになってくれれば…」。留学を支援する人たちからは、そんな声が出ている。

 留学先を紹介する「ECC海外留学センター」(大阪)は「円高の今が断然お得!」と題した広告を出し、留学希望者らにアピールしている。円高を理由にした留学の問い合わせも寄せられているという。

 ネクシスジャパン(大阪)でも「1ドルが80円台前半になったときにも問い合わせが増えた。円高を魅力にPRしていきたい」と期待する。

 日米両政府出資の教育交流機関「日米教育委員会」(東京)によると、米国の公立四年制大学の年間留学費用は約3万ドル。平成19年当時の1ドル120円超に比べ、70円台に突入した現時点で留学すれば、日本円で約120万円も安い。

 リクルート(東京)が今春に大学へ進学する高校生を対象に実施したアンケートでは、「留学したいと思わない理由」の1位は、「費用が高いから」で47・9%だった。リクルートカレッジマネジメントの小林浩編集長は「費用負担が軽くなれば学生の留学志向を後押しする」とみている。

 一方、海外研修のコーディネートなどを手がける「スパイスアップ・ジャパン」(東京)の豊田圭一社長は、「学生なら就職活動への影響、社会人には企業を辞めるリスクがある。不況が長引く社会的背景から、円高だけが留学の動機付けになるとは考えにくい」と、留学離れの原因の複雑さを指摘している。

**********

若者が必死に勉強しない社会は、早晩滅びます。残念ながら、いまの日本はそういう状態。海外に行って、目の色を変えて勉強する外国人の姿を見て何を得て欲しいのですが、そうしてくれない若者ばかりです。

これだけ国際化が叫ばれながらも、英語力が伸びている実感は、現場ではまったく感じられません。海外志向が薄れ、死に物狂いで英語を学ぶ若者が減っているからでしょう。残念な限りです。

しかし、日本は海外との取引なしで成功できる国ではありません。ぜひ一度は留学をして、他国の状況を見て欲しいと切望します。特に、いまは円高。アメリカ留学がオススメであることは言うまでもありません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国会議員の入国拒否とは、何... | トップ | 見苦しい泣きのカイエダは、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

英語学習法」カテゴリの最新記事