やはり、江沢民は、戦略的に反日政策を採り続けたようです。したたかな策略家の側面を見せてくれます。
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「歴史問題、永遠に言い続けよ」江沢民氏、会議で指示 (読売新聞) - goo ニュース
2006年 8月10日 (木) 19:33
【北京=藤野彰】中国の江沢民・前国家主席(前共産党総書記)が在任中の1998年8月、在外大使ら外交当局者を一堂に集めた会議の席上、「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示し、事実上、歴史問題を対日外交圧力の重要カードと位置付けていたことが、中国で10日発売された「江沢民文選」の記述で明らかになった。
中国は胡錦濤政権に移行した後も一貫して歴史問題を武器に対日圧力をかけ続けており、江氏の指針が現在も継承されているとすれば、歴史問題をめぐる中国の対日姿勢には今後も大きな変化が期待できないことになりそうだ。
同文選(全3巻)は江氏の論文、演説などを集大成したもので、これまで未公開だった重要文献を多数収録。江氏は同年8月28日に招集した在外使節会議で国際情勢について演説、この中で対日関係に言及し、歴史問題の扱いをめぐる指針を示した。
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自国の国益を守るために、反日政策にこだわり続ける中国。その態度がはっきりしたのがこの会議だったのでしょう。
時に1998年8月。第2次橋本龍太郎内閣の時です。
故人にあれこれ申し上げるのは気が引けますが、それでもひと言。一国の首相として日本の国益を守ろうとするよりも中国に謝り媚びる政策を続けた結果、江沢民に歴史問題を外交カードとして使ううまみを覚えさせてしまった証拠がこの発言だと談じることが出来ます。非常に残念な話です。
このような中国に対して、日本の親中派の政治家は何とかなると考えているかもしれませんが、日本国民には実に不快で信用ならないものと映っているのです。
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中国「信頼できない」過去最悪の65%…読売調査
読売新聞社の「中国に対する意識」についての全国世論調査(7月8、9日実施、面接方式)で、中国を「信頼できない」という人が計65%に上り、1988年以降、6回行った調査で最悪となった。
現在の日中関係を「悪い」と見る人も計66%で、同じ質問をした10年前の96年調査に比べほぼ倍増した。小泉首相の靖国神社参拝に中国が強硬に反発していることなどが、国民意識にも表れたと見られる。
中国を「信頼できない」は、2002年の前回調査から10ポイント増加した。「信頼できる」は計30%で8ポイント減。現在の日中関係については「良い」が計27%にとどまり、96年調査から29ポイントも減った。中国に対する印象でも、「悪い印象」を持つ人が計67%に達し、「良い印象」計27%を大幅に上回った。
一方で、「今後、アジア地域に最も影響力を持つ国」を一つだけ選んでもらう質問では、「中国」が最多で57%。2位の「米国」(14%)を大きく上回った。「日本」は10%で3位。
「今後、最も経済力を持つ国」(三つまで選択)でも、「中国」が70%で首位となり、経済面を中心に中国が今後ますます重要な国になる、との認識は広がっている。
ただ、中国の経済発展が日本経済に与える影響では、「マイナスが大きい」(36%)が、「プラスが大きい」(28%)を上回った。
「中国の発展がアジア地域に与える影響」(複数回答)では、「中国のエネルギー消費が増え、他国の資源確保が難しくなる」が41%で1位となり、「アジア全体の経済発展につながる」(34%)などの肯定的見方より多かった。
「軍事的な脅威になると思う国」(複数回答)として、「中国」を挙げた人は44%で、「北朝鮮」(78%)に次いで2位だった。
(2006年8月10日23時50分 読売新聞)
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媚中派とは言わないまでも、親中派の政治家の方には、それぞれの「事情」というものがおありなのでしょう。しかし、そのような態度でいつまでもいられるのかどうか。
日本国民は、油断ならない国として中国を考えているのです。その信頼できない国のことばかりを考える政治家に嫌気がさしても当然です。
日本の首相よりも中国の国家主席のいうことを信じる親中派の政治家(とマスコミ)には、そろそろうんざりしていることを知ってもらわないと。
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「歴史問題、永遠に言い続けよ」江沢民氏、会議で指示 (読売新聞) - goo ニュース
2006年 8月10日 (木) 19:33
【北京=藤野彰】中国の江沢民・前国家主席(前共産党総書記)が在任中の1998年8月、在外大使ら外交当局者を一堂に集めた会議の席上、「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示し、事実上、歴史問題を対日外交圧力の重要カードと位置付けていたことが、中国で10日発売された「江沢民文選」の記述で明らかになった。
中国は胡錦濤政権に移行した後も一貫して歴史問題を武器に対日圧力をかけ続けており、江氏の指針が現在も継承されているとすれば、歴史問題をめぐる中国の対日姿勢には今後も大きな変化が期待できないことになりそうだ。
同文選(全3巻)は江氏の論文、演説などを集大成したもので、これまで未公開だった重要文献を多数収録。江氏は同年8月28日に招集した在外使節会議で国際情勢について演説、この中で対日関係に言及し、歴史問題の扱いをめぐる指針を示した。
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自国の国益を守るために、反日政策にこだわり続ける中国。その態度がはっきりしたのがこの会議だったのでしょう。
時に1998年8月。第2次橋本龍太郎内閣の時です。
故人にあれこれ申し上げるのは気が引けますが、それでもひと言。一国の首相として日本の国益を守ろうとするよりも中国に謝り媚びる政策を続けた結果、江沢民に歴史問題を外交カードとして使ううまみを覚えさせてしまった証拠がこの発言だと談じることが出来ます。非常に残念な話です。
このような中国に対して、日本の親中派の政治家は何とかなると考えているかもしれませんが、日本国民には実に不快で信用ならないものと映っているのです。
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中国「信頼できない」過去最悪の65%…読売調査
読売新聞社の「中国に対する意識」についての全国世論調査(7月8、9日実施、面接方式)で、中国を「信頼できない」という人が計65%に上り、1988年以降、6回行った調査で最悪となった。
現在の日中関係を「悪い」と見る人も計66%で、同じ質問をした10年前の96年調査に比べほぼ倍増した。小泉首相の靖国神社参拝に中国が強硬に反発していることなどが、国民意識にも表れたと見られる。
中国を「信頼できない」は、2002年の前回調査から10ポイント増加した。「信頼できる」は計30%で8ポイント減。現在の日中関係については「良い」が計27%にとどまり、96年調査から29ポイントも減った。中国に対する印象でも、「悪い印象」を持つ人が計67%に達し、「良い印象」計27%を大幅に上回った。
一方で、「今後、アジア地域に最も影響力を持つ国」を一つだけ選んでもらう質問では、「中国」が最多で57%。2位の「米国」(14%)を大きく上回った。「日本」は10%で3位。
「今後、最も経済力を持つ国」(三つまで選択)でも、「中国」が70%で首位となり、経済面を中心に中国が今後ますます重要な国になる、との認識は広がっている。
ただ、中国の経済発展が日本経済に与える影響では、「マイナスが大きい」(36%)が、「プラスが大きい」(28%)を上回った。
「中国の発展がアジア地域に与える影響」(複数回答)では、「中国のエネルギー消費が増え、他国の資源確保が難しくなる」が41%で1位となり、「アジア全体の経済発展につながる」(34%)などの肯定的見方より多かった。
「軍事的な脅威になると思う国」(複数回答)として、「中国」を挙げた人は44%で、「北朝鮮」(78%)に次いで2位だった。
(2006年8月10日23時50分 読売新聞)
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媚中派とは言わないまでも、親中派の政治家の方には、それぞれの「事情」というものがおありなのでしょう。しかし、そのような態度でいつまでもいられるのかどうか。
日本国民は、油断ならない国として中国を考えているのです。その信頼できない国のことばかりを考える政治家に嫌気がさしても当然です。
日本の首相よりも中国の国家主席のいうことを信じる親中派の政治家(とマスコミ)には、そろそろうんざりしていることを知ってもらわないと。
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