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引退が決まった加藤一二三九段、史上最年長勝利の新記録を作る

2017年01月22日 07時48分26秒 | 時事放談: 国内編

立派です。引退が決まったのに、心が折れていないのですから。

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77歳・将棋の加藤九段、最高齢勝利記録を更新

77歳・将棋の加藤九段、最高齢勝利記録を更新

最高齢勝利記録を更新し、笑顔を見せる加藤一二三九段(20日午後5時21分、東京都渋谷区で)=川崎公太撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 日本将棋連盟の史上最年長棋士・加藤一二三九段は20日、棋聖戦二次予選で飯島栄治七段(37)に98手で勝利し、1924年の同連盟創設以降の最高齢勝利記録を77歳0か月に更新した。

 加藤九段は19日、引退が確実になったばかり。「(記録更新は)素直にうれしい。残る対局も全力で指したい」と終局後話した。

 棋士の序列を決める順位戦で最下級のC級2組に所属する加藤九段。この日の対局相手は3クラス上の強豪棋士だったが、後手番の加藤九段は、終始激しい攻めで圧倒した。これまでの記録は丸田祐三九段の76歳11か月だった。

 福岡県出身の加藤九段は14歳7か月で四段に昇段、プロ入り最年少記録(当時)をつくった。18歳で順位戦A級に昇級、「神武以来の天才」と呼ばれた。得意戦法は矢倉や棒銀で、十段や名人など、通算8期のタイトルを獲得した。通算成績は1324勝(歴代3位)1173敗(歴代1位)

加藤一二三九段が史上最年長勝利「残る対局を頑張る」

 将棋の加藤一二三(ひふみ)九段(77)が20日の対局に勝ち、日本将棋連盟の公式戦の史上最年長勝利(77歳0カ月)を記録した。19日に引退が決まったばかりだった。

 この日の対局は棋聖戦の予選。棋士の序列を決める「順位戦」で上から二つ目のB級1組に所属する飯島栄治七段(37)を相手に猛攻を続け、勝ちきった。加藤九段は「順位戦は引退という成績になったが、対局が続いている限り、引退ではない。最年長勝利はうれしいこと。残っている対局を頑張りたい」と話した。次は佐藤天彦名人(29)と対戦する。

 加藤九段は12日の対局で、故丸田祐三九段の76歳11カ月を抜いて、公式戦出場の史上最年長記録を更新。この日の対局を制したことで、丸田九段が持つ史上最年長勝利(76歳11カ月)の記録も抜いた。

 加藤九段は棋士の序列を決める「順位戦」の成績が芳しくなく、引退は決まったが、2月の順位戦の9局目、3月の10局目など計7局が予定されているため、6月までは対局がある見込み。予定されている全てのトーナメントの対局に敗れた時点で引退となる。(村瀬信也)

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どうせなら、次の佐藤名人にも勝ってもらえたら、最高です。加藤九段、最後までがんばってください。


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