夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

朝鮮日報が変わった?

2007年05月15日 16時01分23秒 | 時事放談: 韓国編
韓国にも話の分かるジャーナリズムが出てきました。

*********

「親日」「反日」から脱却を 過去史清算異例の記事 朝鮮日報(西日本新聞) - goo ニュース

2007年5月13日(日)10:10

 【ソウル12日小出浩樹】韓国の有力紙・朝鮮日報は、日韓の歴史に関し、国内の文化批評誌の特集を紹介しながら「過去史清算 親日・反日二分法からの脱却を」と題する大型記事を掲載した。盧武鉉大統領による「親日派一掃政策」や新聞各紙の「反日記事」など、韓国社会で半ば当然視されている風潮への異例の警告とも受け止められている。

 〈過去史は果たして一方的な清算の対象になり得るのだろうか。(日本)植民地時代を評価する二分法的裁断は、歴史の総体的真実とは異なる方向に進むのではないだろうか〉

 文化面に今月4日掲載された記事はこう書き出し、仁川文化財団出版の隔月刊誌「プラットホーム」最新号を、「このデリケートな問題にアプローチした」と紹介。「民族主義的な親日・反日論議はさまざまな限界を持っており、今や克服すべき対象になっている、と主張している」と前文で書いている。

 本文では、寄稿された4本の論文を紹介した。

 韓国芸術総合学校の許英翰(ホヨンハン)教授は、韓国国歌「愛国歌」を作曲した作曲家安益泰(アンイクテ)(1906‐65)が中国・満州国建国10周年音楽祭で記念曲を作り指揮したという報道(朝鮮日報2006年3月)について、見解を発表。「(当時)韓国という国家が存在しない状態で、日本のパスポートを持つ安が日本人として活動したのはある意味当然のことだ」と指摘し、安が日本の要請を拒み指揮棒を捨てていたなら、愛国者にはなっても音楽家・安は存在しなかっただろう、と論述した。

 植民地問題研究家の尹大石(ユンデソク)氏は、盧大統領の直属機関が日本統治時代に日本に協力した「親日派」子孫の財産没収を決定したことなどに関連し、「親日行為者の人的清算に集中している」と批判。過去史を清算せよと論じる者が、世界的な植民地問題に目を向けることなく、日韓の歴史にだけ問題意識をとどめるのなら、他者を排除する独り善がりの「清算」になるだろう、と主張した。朝鮮日報の記事は、掲載された4本の論文を紹介するにとどめ、評価は読者に委ねている。

 同紙は日ごろ、歴史認識問題などで日本に厳しい論調を打ち出している

=2007/05/13付 西日本新聞朝刊=

**********

信じられません。あの朝鮮日報がこのような特集を組むとは。それだけ、あまりに不毛な議論が費やされ、韓国の国益を損なうと判断したのでありましょう。正解だと思います。

これからこうした機運がどこまで韓国に根ざしていくのか、注目していきたいところです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キング・カズ、J1最年長ゴール | トップ | やっぱり、タバコがADHDの一因 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 韓国編」カテゴリの最新記事