ジョコビッチ選手、最強です!グルテンフリー・ダイエットが功を奏しているのでしょう。
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男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナル最終日は22日、英国ロンドンのO2アリーナで行われ、シングルス決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)が同3位のロジャー・フェデラー(34=スイス)を6―3、6―4で下し、4年連続5度目の優勝を飾った。
第1セット、互いにブレークチャンスを逃して迎えた第3ゲームでジョコビッチがフェデラーのサービスをブレーク。その後のピンチをしのぐと、第9ゲームでもブレークに成功し、このセットを6―3でものにした。
続く第2セットは互いにサービスゲームをキープする展開。第8ゲーム、ジョコビッチは3度のブレークポイントを逃したものの、5―4で迎えた第10ゲームでブレークに成功し、宿敵との決戦にピリオドを打った。
1次リーグでの対戦はフェデラーに5―7、2―6でストレート負け。8月から続いていた連勝を23で止められたジョコビッチだが、決勝で雪辱。フェデラーとの対戦成績を22勝22敗の五分に戻すと同時に、過去に誰も成し得ていなかったツアーファイナル4連覇を達成した。
第1セット、互いにブレークチャンスを逃して迎えた第3ゲームでジョコビッチがフェデラーのサービスをブレーク。その後のピンチをしのぐと、第9ゲームでもブレークに成功し、このセットを6―3でものにした。
続く第2セットは互いにサービスゲームをキープする展開。第8ゲーム、ジョコビッチは3度のブレークポイントを逃したものの、5―4で迎えた第10ゲームでブレークに成功し、宿敵との決戦にピリオドを打った。
1次リーグでの対戦はフェデラーに5―7、2―6でストレート負け。8月から続いていた連勝を23で止められたジョコビッチだが、決勝で雪辱。フェデラーとの対戦成績を22勝22敗の五分に戻すと同時に、過去に誰も成し得ていなかったツアーファイナル4連覇を達成した。
ファイナル4連覇&今季11勝目 ジョコビッチ「人生最高のシーズン」
◇男子テニス ATPツアー・ファイナル(2015年11月22日 英国ロンドン・O2アリーナ)
宿敵フェデラーとの決勝を制して前人未到の4連覇を達成。今季11勝目の優勝でシーズンを締めくくったジョコビッチは「人生最高のシーズン」と振り返った。
1次リーグでストレート負けしたフェデラーとの再戦。第1セットは確率77%と安定したファーストサーブで主導権を握り、2度のブレークに成功して6―3。第2セットはファーストサーブ確率が54%と下がったものの、セカンドサーブでの得点率が実に92%。フェデラーにつけ入る隙さえ与えず、終盤に一気にギアチェンジ。第8ゲームのチャンスは逃したものの、5―4で迎えた第10ゲームでブレークに成功し宿敵を1時間20分で退けた。
敗れたフェデラーが「きょうのジョコビッチは素晴らしかった。勝利に値するプレーをした」と認める圧巻のプレー。この日はコーチを務めるボリス・ベッカー氏の48歳の誕生日でジョコビッチは「この優勝がプレゼント」と笑った。
宿敵フェデラーとの決勝を制して前人未到の4連覇を達成。今季11勝目の優勝でシーズンを締めくくったジョコビッチは「人生最高のシーズン」と振り返った。
1次リーグでストレート負けしたフェデラーとの再戦。第1セットは確率77%と安定したファーストサーブで主導権を握り、2度のブレークに成功して6―3。第2セットはファーストサーブ確率が54%と下がったものの、セカンドサーブでの得点率が実に92%。フェデラーにつけ入る隙さえ与えず、終盤に一気にギアチェンジ。第8ゲームのチャンスは逃したものの、5―4で迎えた第10ゲームでブレークに成功し宿敵を1時間20分で退けた。
敗れたフェデラーが「きょうのジョコビッチは素晴らしかった。勝利に値するプレーをした」と認める圧巻のプレー。この日はコーチを務めるボリス・ベッカー氏の48歳の誕生日でジョコビッチは「この優勝がプレゼント」と笑った。
【速報】王者ジョコビッチが史上初4連覇の快挙、フェデラー下す<男子テニス>
男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアーファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)は22日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのR・フェデラー(スイス)を6-3, 6-4のストレートで下し、史上初となる4連覇の快挙を達成すると同時に大会5度目の優勝を飾った。今回のタイトル獲得は今季11勝目、キャリア通算では59勝目。
決勝戦、第1セットの第3ゲームでフェデラーからミスを誘い出したジョコビッチがブレークに成功。その後は両者サービスキープを続け、ジョコビッチが第1セットを先取。
第2セットに入っても安定感のあるテニスでブレークを許さなかったジョコビッチはフェデラーを寄せ付けなかった。そして第10ゲームをブレークし、試合に終止符を打った。
ジョコビッチは対フェデラー戦を22勝22敗のタイにした。両者は昨年のツアーファイナル決勝でも対戦する予定だったが、フェデラーが試合前に棄権し、ジョコビッチの優勝となっていた。
ツアーファイナル史上初の4連覇を達成、さらに大会5度目の優勝を飾った世界ランク1位のジョコビッチは、最多6度の優勝記録を持つフェデラーまであと1勝と迫った。
今大会は、グループ・スタン スミスの予選ラウンドロビン初戦で第8シードの錦織圭(日本)に完勝。しかしフェデラーとの2戦目ではストレートで敗れ、8月から続いていた連勝記録は23でストップした。3戦目では第6シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで勝利し、グループ2位通過で決勝トーナメントへ進出。
準決勝ではグループ・イリナスターゼを3戦全勝で1位通過した第5シードのR・ナダル(スペイン)に快勝して決勝進出を決めていた。
今年は全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンのグランドスラム3大会で優勝、またマスターズでは9大会のうち6大会でタイトルを獲得するなど、キャリア最高のシーズンを送っている。
一方、敗れたフェデラーは4年ぶりの優勝とはなかった。もしフェデラーがジョコビッチに勝利していた場合、ツアーファイナル史上最多更新となる7度目の優勝となっていた。
今大会はグループ・スタン スミスを3戦全勝で1位通過し、決勝トーナメント準決勝では第4シードのS・ワウリンカ(スイス)とのスイス勢対決をストレートで制しての勝ち上がりだった。
決勝戦、第1セットの第3ゲームでフェデラーからミスを誘い出したジョコビッチがブレークに成功。その後は両者サービスキープを続け、ジョコビッチが第1セットを先取。
第2セットに入っても安定感のあるテニスでブレークを許さなかったジョコビッチはフェデラーを寄せ付けなかった。そして第10ゲームをブレークし、試合に終止符を打った。
ジョコビッチは対フェデラー戦を22勝22敗のタイにした。両者は昨年のツアーファイナル決勝でも対戦する予定だったが、フェデラーが試合前に棄権し、ジョコビッチの優勝となっていた。
ツアーファイナル史上初の4連覇を達成、さらに大会5度目の優勝を飾った世界ランク1位のジョコビッチは、最多6度の優勝記録を持つフェデラーまであと1勝と迫った。
今大会は、グループ・スタン スミスの予選ラウンドロビン初戦で第8シードの錦織圭(日本)に完勝。しかしフェデラーとの2戦目ではストレートで敗れ、8月から続いていた連勝記録は23でストップした。3戦目では第6シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで勝利し、グループ2位通過で決勝トーナメントへ進出。
準決勝ではグループ・イリナスターゼを3戦全勝で1位通過した第5シードのR・ナダル(スペイン)に快勝して決勝進出を決めていた。
今年は全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンのグランドスラム3大会で優勝、またマスターズでは9大会のうち6大会でタイトルを獲得するなど、キャリア最高のシーズンを送っている。
一方、敗れたフェデラーは4年ぶりの優勝とはなかった。もしフェデラーがジョコビッチに勝利していた場合、ツアーファイナル史上最多更新となる7度目の優勝となっていた。
今大会はグループ・スタン スミスを3戦全勝で1位通過し、決勝トーナメント準決勝では第4シードのS・ワウリンカ(スイス)とのスイス勢対決をストレートで制しての勝ち上がりだった。
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3連覇した選手はいても、4連覇は史上初だというので、ATPツアーファイナルの前身大会から調べてみました。すると、3連覇している選手は次のふたりしかいないことがわかりました(以下、敬称略)。
イリ・ナスターゼ 1971~1973
イワン・レンドル 1985~1987
イワン・レンドル 1985~1987
スタン・スミス(!)がロッド・レーバー(!!)を破って優勝した1970年の「ザ・マスターズ」から始まった本大会ですが、そのスミスを1971年・1972年と破って3連覇を成し遂げたのが、スペインのナスターゼでした。
レンドルは、1981年・1982年に勝った後、ジョン・マッケンローに1983年・1984年と決勝で敗れます。その後、3連覇を達成していますから(通算5度の優勝)、ひょっとすると、空前絶後の7連覇の可能性があったということになります。
なお、6度の最多優勝を誇るフェデラーは、2003年・2004年、2006年・2007年、2010年・2011年の2連覇を3回やっています。2005年に決勝でフルセットの末タイブレイクでダビド・ハルバンディアンに負けたのが惜しまれます。勝っていれば、5連覇だったのです。
なお、決勝で負けたのが、2012年・2014年・2015年(すべて勝者はジョコビッチ)にありますから、フェデラーは何と10回も決勝進出しているわけです。これは、レンドルの8回を上回る最高記録です。
その意味で、2008年・2012年~2015年と決勝進出すると必ず優勝して勝率100%を維持しているジョコビッチも、この点で史上最高の選手といえます。2回以上優勝した選手で、決勝で負けていない選手はひとりもいないのですから。
連覇記録でいうと、驚かされるのが、ダブルスでの記録です。シングルスに遅れること5年、1975年に始まったダブルス戦は、ジョン・マッケンロー&ピーター・フレミング組が、1977年から1984年まで7連覇を達成しています。凄いですね。
ちなみに、マッケンローはシングルスでは、1978年・1983年・1984年で優勝しています。
よい勉強になりました。参考にしたのは、ウィキペディアの次の記事です。
来年もジョコビッチ選手の快進撃は続きそうです。フェデラーに衰えが見られ始め、ナダルもいまひとつ。一強時代到来なのかもしれません。
グルテンフリー・ダイエットのおかげで体調もよさそうだし、ジョコビッチ選手の年間グランドスラム制覇も夢ではないでしょう。来年もジョコビッチ選手から目が離せなさそうです。
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