フォーチュン・クッキーって、知ってますか?
アメリカの中華料理屋に行くと、中に意味深の英文が印刷した紙を入れたまずいクッキーもどきをサービスでくれるものなんです。
それを邦題にした映画を紹介します。
フォーチュン・クッキーの意味深なメッセージをおみくじ代わりに使っていたゴウ先生ですから、この映画の邦題が決まったときには、クスリと笑ってしまいました。
原題は“Freaky Friday"というもので、直訳すれば「化け物のような金曜日」という意味です。少し英語の分かる人ならピンと来るように、頭韻を踏んだ結果選ばれた形容詞のFreakyですから、本当は「気が狂いそうになる金曜日」とでも訳さないといけないのでしょうね。
主演は、ジェイミー・リー・カーティスとリンゼイ・ローハンです。
カーティスと云えば、ゴウ先生にとっては『トゥルー・ライズ』のアーノルド・シュワルツェネッガーの奥さん役なんです。特にシュワルツェネッガーの悪戯に乗せられて黒のTバックをはいてストリップをさせられている場面が強烈です。何せ彼女、見事なプロポーションでしたから。
その記憶をもってこの映画を見たら、時の流れは止められませんでした。老けてました。悲しくなりました。
でも途中で出てくるんですが、はいていたパンツがずれるシーンがあるんです。そしたら下から黒のTバックが見えるんです。監督もゴウ先生と同じ思いだったのかと思うと嬉しくて、「やったあ」と叫びたくなったゴウ先生でありました。だって、ジェイミー・リー・カーティスと云えば、絶対に黒のTバックなんですから・・・。
そしてリンゼイ・ローハン(CDを見ると「リンジー」と表記してありますが、映画の表記でいきます)。
やあ、たまらんです。可愛いです。オッパイ大きいです。絶対骨髄性白血病では死にそうではありません(?)。
そして歌がうまい。ギターもアイドルのプレイではないですね。いいです。ブリトニー・スピアーズよりも高く評価できます。
肝心の演技力もなかなかのものです。一人二役が自然にできていました。まあ、当然かもしれません。何せ彼女の役は、1976年の原作では、あのジョディ・フォスターがやっていた役柄なんですから。
とはいえ、全米で大ヒットしたことがあるとは言っても、軽いコメディであることは間違いありませんから、わざわざゴウ先生がこの映画を取り上げるにはそれ相当の理由があるのです。
この映画のキモは、英語の品格というものなのです。
カーティスが演じる役は有名な精神科医という設定。ですから、絵に描いたような上流階級の英語を話します。
ところが、ローハンは15歳のロックにはまったミドル・ティーンの役どころですから、言葉も行動も下品極まりません。
その対比がこの映画の真骨頂なんです。ですから、ローハンで英語を学ぶととんでもない英語をしゃべるFreakが誕生することになるし、カーティスからだと鼻持ちならないスノッブが生まれるかもしれません。
ですから、一度この映画を見て腹を抱えて笑ったら、2度目にはじっくりと英語の品格というものを味わってほしいと思います。日本では徐々になくなりつつある、言葉による身分階級の顕れというものに意識がいけば、アメリカという国が意外と階級社会であるということに気づくことでしょう。
なお、ゴウ先生ランキングではこの作品にBを差し上げます。INDECの定期上映会にはかからない可能性が高い映画ですが、見る分には嬉しい映画です。最近のコメディの佳作としてお勧めします。レンタルでどうぞ。
アメリカの中華料理屋に行くと、中に意味深の英文が印刷した紙を入れたまずいクッキーもどきをサービスでくれるものなんです。
それを邦題にした映画を紹介します。
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フォーチュン・クッキーの意味深なメッセージをおみくじ代わりに使っていたゴウ先生ですから、この映画の邦題が決まったときには、クスリと笑ってしまいました。
原題は“Freaky Friday"というもので、直訳すれば「化け物のような金曜日」という意味です。少し英語の分かる人ならピンと来るように、頭韻を踏んだ結果選ばれた形容詞のFreakyですから、本当は「気が狂いそうになる金曜日」とでも訳さないといけないのでしょうね。
主演は、ジェイミー・リー・カーティスとリンゼイ・ローハンです。
カーティスと云えば、ゴウ先生にとっては『トゥルー・ライズ』のアーノルド・シュワルツェネッガーの奥さん役なんです。特にシュワルツェネッガーの悪戯に乗せられて黒のTバックをはいてストリップをさせられている場面が強烈です。何せ彼女、見事なプロポーションでしたから。
その記憶をもってこの映画を見たら、時の流れは止められませんでした。老けてました。悲しくなりました。
でも途中で出てくるんですが、はいていたパンツがずれるシーンがあるんです。そしたら下から黒のTバックが見えるんです。監督もゴウ先生と同じ思いだったのかと思うと嬉しくて、「やったあ」と叫びたくなったゴウ先生でありました。だって、ジェイミー・リー・カーティスと云えば、絶対に黒のTバックなんですから・・・。
そしてリンゼイ・ローハン(CDを見ると「リンジー」と表記してありますが、映画の表記でいきます)。
やあ、たまらんです。可愛いです。オッパイ大きいです。絶対骨髄性白血病では死にそうではありません(?)。
そして歌がうまい。ギターもアイドルのプレイではないですね。いいです。ブリトニー・スピアーズよりも高く評価できます。
肝心の演技力もなかなかのものです。一人二役が自然にできていました。まあ、当然かもしれません。何せ彼女の役は、1976年の原作では、あのジョディ・フォスターがやっていた役柄なんですから。
とはいえ、全米で大ヒットしたことがあるとは言っても、軽いコメディであることは間違いありませんから、わざわざゴウ先生がこの映画を取り上げるにはそれ相当の理由があるのです。
この映画のキモは、英語の品格というものなのです。
カーティスが演じる役は有名な精神科医という設定。ですから、絵に描いたような上流階級の英語を話します。
ところが、ローハンは15歳のロックにはまったミドル・ティーンの役どころですから、言葉も行動も下品極まりません。
その対比がこの映画の真骨頂なんです。ですから、ローハンで英語を学ぶととんでもない英語をしゃべるFreakが誕生することになるし、カーティスからだと鼻持ちならないスノッブが生まれるかもしれません。
ですから、一度この映画を見て腹を抱えて笑ったら、2度目にはじっくりと英語の品格というものを味わってほしいと思います。日本では徐々になくなりつつある、言葉による身分階級の顕れというものに意識がいけば、アメリカという国が意外と階級社会であるということに気づくことでしょう。
なお、ゴウ先生ランキングではこの作品にBを差し上げます。INDECの定期上映会にはかからない可能性が高い映画ですが、見る分には嬉しい映画です。最近のコメディの佳作としてお勧めします。レンタルでどうぞ。
金曜日の夜を楽しく過ごそうと思ったのですが残念です。
明日別の店に行って探してきます。
レンタルビデオ屋においていないと言う情報がありましたので、置いてあるかな~と思いながら、見てみると、自分が使っているレンタルビデオ屋にはなぜか大量に、しかもほとんど借りられずに置いてありました。
昨日は帰宅が遅かったので、まだ鑑賞していませんが、楽しみです。明日の日曜を利用して何回も観てみようと思います。
この映画、日本ではあまり話題になっていなかったのか見る機会がありませんでした。しかし英語の勉強もできて楽しめてと、俄然関心が湧いてきました。
今度借りて観てみます。ご紹介有り難うございました。
1回目は爆笑でしたので、ゴウ先生のおっしゃる通り、週末には英語の品格を味わいます。大変楽しみです!素敵な映画をご紹介頂きましてありがとうございました。
現在近くのツタヤさんをいくつか探しております。表紙から面白そうな作品です。「英語の品格」まで意識するなんて、一人では考えも及びませんでした。