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ロシアが、民主党政権を値踏みしている

2011年09月12日 08時42分16秒 | 時事放談: 海外編

腰抜け民主党政権をあざ笑うように、ロシアが日本の領海・領土を奪おうとしています。

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露艦隊、宗谷海峡通過24隻に(産経新聞) - goo ニュース

2011年9月11日(日)08:00

 ロシアの海軍艦艇20隻が北海道の北にある宗谷海峡を新たに通過したことが10日、分かった。9日午後4時ごろに4隻、8~10時に20隻が通過後、オホーツク海を北東に進んだ。24隻の露艦艇が宗谷海峡を通過したのは過去最大規模で、日本に対する挑発行為だ。

 巡洋艦や駆逐艦のほか、潜水艦救難艦も加わっており、潜水艦も近海に展開しているのは確実。ロシアはカムチャツカ半島東側など3カ所に訓練海域を設定し、大規模演習を行う予定で、3隻の戦車揚陸艦も含まれているため、海兵隊の上陸訓練も実施するとみられる。

宗谷海峡に露艦隊20隻 連日の挑発行為(産経新聞) - goo ニュース

2011年9月10日(土)08:00

 防衛省は9日夜、ロシアの海軍艦艇4隻が北海道の北にある宗谷海峡を通過したと発表した。他に約20隻が宗谷海峡に向かい、10日未明までに一部が通過した。4隻がまとまって通過するのは異例であり、20隻以上の艦艇が宗谷海峡を通過すれば過去最大規模となる。8日に空軍の長距離爆撃機TU95が日本を1周したのに続き、海軍も露骨な挑発行為に出たことは、ロシアが野田佳彦内閣の主権意識や外交姿勢を瀬踏みしている公算が大きい。

 防衛省によると、9日午前1時ごろ、ロシア海軍のグリシャV級小型フリゲート艦3隻とアルタイ級補給艦1隻の計4隻が宗谷岬の西南西約250キロの日本海を北東方向に航行しているのを海上自衛隊のP3C哨戒機が確認した。自衛隊がアルタイ級補給艦を確認したのは初めて。

 4隻は午後4時ごろ、日本海から宗谷岬と樺太の間の宗谷海峡を通過し、オホーツク海に抜けた。ロシアは北海道北東部の日本領空に接近する形で訓練空域を設定しており、4隻ともその空域の下を航行した。

 さらに駆逐艦やフリゲート艦など約20隻の海軍艦艇が日本海北東部を宗谷海峡に向かって東へ航行しているのが確認されており、10日中に大半が海峡を通過するとみられている。

 ロシアは千島列島周辺とカムチャツカ半島東側の沖合で3カ所に射撃の訓練海域を設定している。9日にはロシア国防省が今月中旬からカムチャツカ半島付近で大規模な海上軍事演習を実施すると発表。最大で1万人の兵員、50以上の艦艇と航空機が参加し、対潜哨戒訓練や海兵隊の上陸訓練などを行う予定で、宗谷海峡を通過する艦艇も訓練に加わるとみられる。

 ロシア艦艇の宗谷海峡通過は、昨年11月にデルタIII級原子力潜水艦と、バクラザン級救難曳船(えいせん)の計2隻が通過して以来となる。

 昨年は9月と10月にもロシア艦艇が宗谷海峡を通過した。9月はロプチャーII級戦車揚陸艦1隻、10月はウダロイI級ミサイル巡洋艦とロプチャーII級戦車揚陸艦の計2隻だった。

ロシア、揺さぶり 安全保障、爆撃機飛行「違法性なし」(産経新聞) - goo ニュース

2011年9月10日(土)08:00

 ■北方領土、31億円追加投資を表明

 【モスクワ=佐藤貴生】ロシア空軍機が日本周辺空域を1周した問題で、露国防省は8日、戦略爆撃機が警戒飛行を行い自衛隊と韓国空軍の戦闘機計10機の追尾を受けたと認めた。一方、プーチン首相は同日、南クリール諸島(北方領土)の開発促進のため年内に追加資金を拠出する方針を示し、北方領土の実効支配を進める意思を明確にした。9日の露海軍艦艇の宗谷海峡通過を含め、安全保障と領土問題の両面から、発足間もない野田政権に揺さぶりをかける狙いがうかがえる。

 露国防省報道官がインタファクス通信に語ったところでは、2機の長距離戦略爆撃機ツポレフ(TU)95が19時間にわたり太平洋上空などを警戒飛行し、自衛隊や韓国空軍の戦闘機が緊急発進した。報道官は「北極海や大西洋、太平洋などの長距離飛行は通常から行っている。領空侵犯はしていない」としている。

 同通信はまた、プーチン首相が8日、ウラジオストクでイワノフ副首相と会談し、クリール諸島(北方領土と千島列島)で進める「社会経済発展計画」(2007~15年)について、今年中に12億ルーブル(約31億円)を増額する政令に署名したと伝えた。択捉島と国後島での空港建設のほか、観光船が停泊できるよう択捉島の岸壁整備を進め、交通インフラの拡充を加速させる目的とみられる。択捉島では中距離旅客機も発着可能な長さ2・4キロの滑走路をもつ空港の建設が進んでいる

 玄葉光一郎外相は9日、ラブロフ露外相と電話で会談し、「露軍機の動きに対し日本国民の間で疑念が生じている。刺激的な行動は自制してほしい」と要請した。ラブロフ氏は「国際法上、問題ない」と答えた。また、藤村修官房長官は同日、「特異な事象としてとらえている。露側の対応を踏まえて適切に対応していきたい」と述べた。

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あきれ果てるロシアの暴挙。しかし、それを許してしまっているのは、ハトヤマ・カンの無能内閣が領土意識に薄いことを周辺諸国に示してしまったから。

新首相が「自衛官の倅」を誇りとするのなら、今回こそは毅然とした態度を取ってもらいたいもの。外相の抗議くらいでは、埒が明きそうにもありません。


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