夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

佐賀県武雄市図書館、見事な運営で1周年

2014年04月02日 04時47分40秒 | 時事放談: 国内編

すばらしい結果です。こういう図書館が増えることを願いましょう。

**********

佐賀・武雄市図書館、開館1年で来館者92万人
安楽秀忠
朝日新聞 2014年4月2日00時41分

 レンタル大手ツタヤを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が1日、佐賀県武雄市の市図書館の運営を始めて満1年を迎えた。この1年間の来館者数は92万3036人で、通年で開いた2011年度の3・61倍だった。5月初旬には累計100万人を突破する見込みという。

 開館から半年たった時点での昨年9月末時点の来館者数は51万9039人、10月以降の半年は40万3997人と、下半期は上半期に比べ約10万人減ったが、駐車場などの混雑は続いているという。

 一方、図書の貸出冊数は11年度比1・60倍の54万5324冊市内が56%、武雄市以外の県内が32%、県外が12%。専用袋による宅配返却サービス(500円)の利用が好評という。

 ただ、CCCの高橋聡執行役員によると、予想以上に多かった来館者への対応で人件費がかさんだ結果、市からの委託料1億1千万円では足りず、初年度は赤字となる見込みという。(安楽秀忠)

武雄市図書館が新装1周年 入館者92万3036人、経済効果20億円 [佐賀県]
2014年04月01日(最終更新 2014年04月02日 00時29分)

 佐賀県の武雄市図書館は1日、レンタルソフト大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営を委託してから1年を迎えた。年間入館者は市直営時代の3・6倍に当たる92万3036人に達し、市は約20億円の経済効果があったとの試算を発表した。5月の大型連休中にも100万人を突破する見通し。

 1年間の図書貸出数は、改装工事前の2011年度比1・6倍の54万5324冊、借りた人は同2倍の16万7899人で、56・4%が武雄市民だった。図書カード登録者は3万4349人(市民は35・1%)で、93・2%が自動貸出機を使うと3ポイント(3円分)が付く「Tカード」を選んだ。

 CCCの高橋聡執行役員は記者会見で、予想を超える入館者の対応で人件費がかさみ「初年度は赤字になると思う」と述べた。市は年間1億1千万円で運営を委託し、年中無休、午前9時~午後9時の開館を実現。書店やカフェを併設し、コーヒーを飲みながら本を読める公共図書館として全国的に注目されている。

=2014/04/02付 西日本新聞朝刊=

**********

近年、東京では公共図書館のサービスが向上しています。ゆえに、貧乏英語塾長は毎週方々の公共図書館を利用しています。実にありがたいことです。

しかし、武雄市図書館のようなところはありません。まあ、東京ですから、近くにスタバはありますし、別に図書館にそういうものを付属させる必要はないのですが、とても面白い試みです。

図書館の電子化も含めて、公共図書館の充実は、国民の知的レベル向上に役立つもの。全国規模でのさらなるレベルアップを期待します。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 消費税、8パーセントに上がる | トップ | 坂東三津五郎丈、7ヶ月ぶりに... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事