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コーヒーは、万能ではないが、多くのがんを防いでくれる

2015年06月08日 05時33分12秒 | 健康

  コーヒーが大好きな貧乏英語塾長には、ありがたい記事です。

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(元気のひけつ)糖尿病、発症しにくく コーヒー「1日3~4杯まで」が目安
朝日新聞 2015年6月6日03時30分

 コーヒーをよく飲む人が発症しにくい病気がある、という研究結果が増えています。国内の最新の研究では、死亡リスクが低いと報告されました。一方で、飲み過ぎに気をつけないといけない人もいるようです。

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 国立がん研究センターなどのチームは全国の男女約9万人にコーヒーを1日どれくらい飲むか尋ね、経過を約19年間追った。1日に3~4杯飲む人はほとんど飲まない人に比べ、死亡リスクが24%低かったという。

 このように、多数の人の生活習慣を調べて追跡調査し、病気との関係を調べる研究は「コホート研究」と呼ばれる。

 国立国際医療研究センター糖尿病研究部の野田光彦部長は「病気との関係を考える場合、大規模で、はっきりしたコホート研究の結果がいくつも必要。コーヒーをよく飲む人は糖尿病と肝臓がんを発症しにくいことはほぼ確実と言える」と話す。

 糖尿病との関係では、世界各国の28の研究結果をまとめた昨年の論文で、コーヒーの飲む量が多い人ほど発症リスクが低い傾向にあると報告されている。コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールが血糖値を下げ、カフェインがエネルギーを熱で放出させて脂肪の蓄積を減らすためとみられる。

 肝臓がんでも、16の研究結果をまとめた2013年の論文でよく飲む人はリスクが低かったと報告されている。

 大腸がんや子宮体がんでも発症リスクが低いという研究があるが、まだ多くない。膀胱(ぼうこう)がんでは発症しやすいという研究もある。膵臓(すいぞう)がんやパーキンソン病などの研究もあるが、まだデータ不足という。

 クロロゲン酸やカフェインは、コーヒー豆を煎る時間が長くなるほど減るので、浅煎りの方が効率良く摂取できる。野田さんは「5杯以上でも結果に大きな差はない。飲み過ぎもよくないので、3~4杯までがよいのではないか。あくまで嗜好品。自分の気分で飲みたい人が飲めばよい」と話している。

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 コーヒーの飲み過ぎには気をつけないといけない人もいる。重い心臓病や腎不全、緑内障の患者や緑内障の家族がいる場合などはリスクが高まる恐れがあるという。

 妊婦も注意が必要だ。スウェーデンの研究者らが、カフェインの摂取と流産の関係を調べたところ、1日500ミリグラム以上のカフェインを摂取した妊婦は2・2倍リスクが高かった。

 カフェインの多量摂取で胎児の発育が悪くなる可能性も指摘されている。

 カフェインはコーヒー1杯(150ミリリットル)に約100ミリグラム。聖路加国際病院の百枝幹雄・女性総合診療部長は「妊婦がコーヒーを全く飲んではだめではないが、カフェインを含む他の飲食物も加味し、1日に200~300ミリグラムまでのカフェイン摂取を目安にしてほしい」と話す。(合田禄)

 ■インフォメーション

 カフェインはコーヒー以外では、ウーロン茶150ミリリットルに約50ミリグラム、煎茶150ミリリットルに約30ミリグラム、ミルクチョコ100グラムに約20ミリグラム含まれている。含有量が少なくても飲む量が増えると摂取量が増えるので注意が必要。コーヒーと健康との関係を調べた研究については「コーヒーの医学」(日本評論社)が詳しい。

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朝起きたら、すぐにぬるく淹れた緑茶をがぶ飲みします(この季節は、玉露が最高です)。睡眠中の水分不足を補うためです(その際に、昨日からは身体によいというココナッツオイルを大さじ2杯なめ始めました)。緑茶は、出がらしになるまで大きいマグカップで4杯飲んで、おしっこがどんどん出るようになったら、緑茶は卒業です。

しばらくインターバルを置いて、次の飲み物は、熱いコーヒー。仕事が行き詰ったら、これで気分転換をします。大体、1日に大きいマグカップにブラックで2杯は飲みます。

健康のためというより、美味しいから緑茶とコーヒーを愛しているのですが、個人的に恐れている糖尿病と肝臓がん、そして大腸がんに効果があるというのなら、これに越したことはありません。

大好きなコーヒーと緑茶が飲み続けられるためにも、健康であり続けようと思っています。


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