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片岡仁左衛門丈、11月から長期療養に

2013年10月05日 07時56分06秒 | 歌舞伎

一昨日、歌舞伎座で元気な仁左衛門丈を見てきたばかりだったので、ただただ驚いています。

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仁左衛門 右肩腱板断裂で手術&長期休養…訃報続き早期治療できず(デイリースポーツ) - goo ニュース

2013年10月5日(土)06:58

 歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(69)が「右肩腱板(けんばん)断裂」の治療のため11月以降の舞台を休演することを4日、松竹が発表した。10月の公演後 に手術を行う。仁左衛門は昨年から右肩を痛めていたが、歌舞伎座の新開場などもあり舞台出演を続けていた。しかし、9月末に医師の診察で断裂が判明。仁左 衛門は「大切なこの時期に、長期休演は非常に残念」と、無念のコメントを発表した。

 すい蔵がんを患った坂東三津五郎(57)の退院会見からわずか2日後、またもや歌舞伎界に衝撃が走った。

  右肩は昨年から痛めていたが、状況が早期治療を許さなかった。昨年12月に中村勘三郎さん、今年2月に市川團十郎さんを相次いで亡くし、その中で今年4月 には歌舞伎座の新開場を迎えた。歌舞伎界が一丸となって“非常事態”を乗り越えようとしている時期だけに、簡単には休養を言い出せなかったようだ。

  痛みをだましだまし舞台に立っていたが「右肩腱板断裂」は腕の骨(上腕骨)と肩甲骨をつなぐ腱の断裂で、悪化すれば腕が上がらなくなることもあるという。 仁左衛門は「今までの対処では舞台を続けることが不可能ということで、手術が必要となりました。心の痛みもひとかたではございません」と、無念を隠せな かった。

 現在出演している歌舞伎座の「芸術祭十月大歌舞伎」は25日の千秋楽まで出演するが、11月の「吉例顔見世大歌舞伎」(歌舞伎 座)と12月の「當る午歳 吉例顔見世興行」(京都・南座)は休演。11月公演「仮名手本忠臣蔵」の高師直は市川左團次(72)、大星由良之助は中村吉右 衛門(69)、寺岡平右衛門は中村梅玉(67)が、12月公演「二人椀久」の椀屋久兵衛は片岡愛之助(41)、「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」の徳川綱豊 卿は梅玉がそれぞれ代役を務める。

 仁左衛門は「治療やリハビリに専念して予定より早く復帰がかなうよう努力いたす存念でございます」と、早期復帰を誓っている。

肩腱板断裂で手術、無念の胸中全文「心の痛みも一方では…」(デイリースポーツ) - goo ニュース

2013年10月4日(金)18:46

  歌舞伎俳優・片岡仁左衛門(69)が9月末に右肩腱板断裂(みぎかたけんばんだんれつ)と診断され、11月に出演を予定していた大阪・歌舞伎座公演「吉 例顔見世大歌舞伎」、12月の京都・南座公演を休演することなった。4日、松竹からファクスで発表され、仁左衛門は無念の胸中をコメント。全文は以下の通 り。

 「私儀、昨年より痛めておりました右肩が悪化し、この度新たに『右肩腱板断裂』と診断されました。今までの対処では舞台を続けることが不可能ということで、早期の手術とそれに伴い長期の療養が必要となり、急きょ11月公演より休演させていただく運びと相成りました。

 今歌舞伎界にとって大切なこの時期に、長期休演は私自身非常に残念で心の痛みも一方ではございません。

 ただこの上は先ずは今月の舞台を全うし、治療やリハビリに専念して予定より早く復帰が叶うように努力致す存念でございますので、何とぞ皆様にご了承くださいますようにお願い申し上げます。

 平成二十五年十月四日

  片岡仁左衛門」
 
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市川團十郎丈、中村勘三郎丈が亡くなり、坂東三津五郎丈がすい臓がんで長期治療に入っている中、仁左衛門丈までもが長期休演となると、歌舞伎界はどうなってしまうのだろうと思ってしまいます。
 
それでも仁左衛門丈ファンとしては、身体を治し、一日も早く舞台に復帰してもらえることを願うしかありません。
 
ともあれ、今月のいがみの権太で仁左衛門丈とのしばしのお別れ。ファンの皆様、歌舞伎座へ急ぎましょう。貧乏英語塾長も、もう一度一幕見席で見ておくことにします。

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