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小林光一名誉棋聖、史上3人目の1400勝を達成

2018年12月07日 00時33分27秒 | 囲碁

立派のひと言です。

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囲碁、小林が1400勝達成 史上3人目

囲碁、小林が1400勝達成 史上3人目

小林光一名誉碁聖

(共同通信)

 囲碁の小林光一名誉碁聖(66)が6日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた第44期棋聖戦ファーストトーナメントで吉原由香里六段に勝ち、公式戦通算1400勝(744敗2持碁)を達成した。趙治勲名誉名人、林海峰名誉天元に続いて史上3人目

 小林名誉碁聖は北海道旭川市出身、故木谷実九段門下。1967年にプロ入りした。七大タイトルを含む棋戦優勝は通算60回。今年、紫綬褒章を受章している。現在、通算勝利数の1位は趙名誉名人の1529勝

小林光一名誉棋聖が1400勝 3人目

 囲碁の小林光一名誉棋聖(66)が6日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた第44期棋聖戦予選で吉原由香里六段(45)との対局に勝利し、通算1400勝(744敗2持碁)を達成した。二十五世本因坊治勲(62)=趙治勲九段、林海峯名誉天元(76)に次ぐ3人目で、1400勝達成時の勝率は史上最高の6割5分3厘

 小林名誉棋聖は「20代のころは、生涯で2000局も打てるのだろうかと思っていた。最近は1勝が大変だが、体の続く限り打ち続けたい」と語った。

 北海道旭川市出身、1967年入段。名誉名人と名誉碁聖を含めて三つの名誉称号を持ち、通算タイトル獲得・棋戦優勝は歴代3位の60回。【最上聡】

囲碁の小林名誉名人、1400勝を達成 歴代3位

囲碁の小林名誉名人、1400勝を達成 歴代3位

小林光一名誉名人

(朝日新聞)

 囲碁の小林光一名誉名人(66)が6日、東京・市ケ谷の日本棋院であった対局で吉原由香里六段(45)に勝ち、史上3人目の公式戦通算1400勝を達成した。プロ入り後、51年かけて到達した。通算成績は1400勝744敗2持碁で勝率6割5分3厘。

 1965年、北海道旭川市から上京し、故・木谷実九段に入門。同門のライバル・趙治勲名誉名人と数々の名勝負を繰り広げた。86年から棋聖8連覇、88年から名人7連覇を遂げるなど、数々のタイトルを獲得し、通算獲得数は史上3位の60に上る。

 この日の対局後、小林名誉名人は「健康に恵まれたのが大きかった。丈夫に産んでくれた両親に感謝したい。囲碁に対する情熱はまだまだあるので、やれるところまでやりたい」と話した。

 通算勝ち星の歴代1位は趙治勲名誉名人(62)の1529勝、2位は林海峰名誉天元(76)の1420勝。(大出公二)

1400勝の小林光一名誉棋聖、51年かけ達成 現役に意欲

1400勝の小林光一名誉棋聖、51年かけ達成 現役に意欲

史上3人目の通算1400勝を達成し笑顔をみせる囲碁の小林光一名誉棋聖(第44期棋聖戦ファーストトーナメント、対吉原由香里六段)千代田区・日本棋院

(産経新聞)

 囲碁の小林光一名誉棋聖(66)が6日に東京都千代田区の日本棋院で行われた第44期棋聖戦の予選で吉原由香里六段(45)を破り、公式戦通算1400勝を達成した。744敗2持碁で勝率・653。1529勝の趙治勲(ちょう・ちくん)名誉名人(62)、1420勝の林海峰(りん・かいほう)名誉天元(76)に続き史上3人目。プロ入り51年8カ月で到達した。

 あと1勝としてから3連敗だった小林名誉棋聖。終局後、多くの報道陣が対局室に入ってきたのを目にし「予選なのに写真撮るの?」と不思議そうな表情。吉原六段に「勝って1400勝だからですよ」と言われると、「あっそうか、忘れてた。ここのところ、続けて負けてたからなあ」とおどけてみせた。

 「20代のころは、いくつ勝てるかというより2000局打てるかな、という感じだった。とてつもない数だからね。ここまで長くやれたのは、大きな病気もせず健康でいられたから」と振り返った小林名誉棋聖。「最近は(流れが)いい碁を勝ちきれないことが増えて、悔しい思いがある。ただ、碁盤の前に座れば集中できるし真剣勝負ができることは楽しい。囲碁の研究は、自分の性に合っている。体がついていくうちは(現役で)やり続けたい」と意欲を語った。

 小林名誉棋聖は北海道旭川市出身。昭和40年に木谷実九段に入門し、42年にプロ入り。54年に九段へ昇段した。59年の第22期十段戦で加藤正夫十段を破り初の七大タイトルである十段を奪取。61年には棋聖・名人・十段・天元の4冠保持者となる。棋聖8連覇(61〜平成5年)、碁聖は6連覇(昭和63〜平成5年)、名人7連覇(昭和63〜平成6年)で同一棋戦5連覇以上の規定により、この3タイトルで名誉称号の資格をもつ。平成9年の第10回世界選手権富士通杯で優勝し、初の“世界一”に輝くなど、タイトル獲得通算60期は史上3位。

 18〜19年には日本棋院副理事長を務めた。門下に大矢浩一九段、河野臨九段、桑原陽子六段らがおり、小林泉美六段(張栩名人の妻)は実娘。今春、紫綬褒章を受章した。

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趙治勲名誉名人とのライバル関係は、囲碁ファンを本当に愉しませてくれました。お互い、相手がいなければ、もっといっぱいタイトルが獲れたとおもっていることでしょう。ですが、そのスリリングな戦いが囲碁ファンを熱くさせてくれたのです。その意味で、小林名誉棋聖は、昭和から平成にかけての囲碁界の大貢献者だといえます。

一日も長く現役でいて、勝ち続けてほしいと祈念する次第です。


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